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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 11巻 感想

あらすじ

一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。
そのイベントには三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模なものになっていく。
穏やかで暖かな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せない気持ち。
本物から目をそらしてでも、この時間がずっと続けばいいのかもしれない――。
何も気づかないほうが良かったのかもしれない――。
提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。
雪は静かに降り積もり、彼ら、彼女らの今という景色を変えていく。


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 渡航(わたり わたる)  イラストレーター ぽんかん⑧
感想

うん、なんかもう本当に「終わり」が近づいているな・・・と。

時期は二月、ある種の大きなイベント「バレンタイン」をテーマに物語は動き出します。
いろは優美子姫菜沙希など幾人もの依頼をくみ取りチョコの試作会ならぬ「料理教室」を開くことにした一同。
葉山戸部戸塚らも参加しつつ、それぞれの目的の為、積極的な姿勢を見せる参加者たちでしたが、そこへ陽乃も登場して・・・。

このパーティは「色々なもの」を見ることが出来ました。
表立ったものは、優美子いろは葉山争奪戦だったり、合同参加したかおり八幡の「やり取り」に対する周囲の反応などなど。
てか、玉縄がまた出てくるとは・・・。(笑)

一方で印象的だったのは二つ。

まずは陽乃
教師と教え子の関係でありながら、あまり「会話」をしていなかった印象がありましたが、今回それを見ることが出来ました。
ほんのささいな、どこにでもある普通の会話なのに、その言葉はこれまでにないくらい真っ直ぐに突き刺さったようで・・・。
本当、ってどこまでも「教師」ですよね・・・物事を真っ直ぐに見ているというか。
そういえば、陽乃の学生時代ってどんな感じだったんですかね?
陽乃の「やり取り」が気になります。

次いで「奉仕部」と陽乃
八幡らに今回のテーマであり、そして物語の核心ともいえる問題を提起する陽乃
それは八幡自身もうっすらと感じていたもので・・・。

一見すれば嫌な人に見える陽乃ですが、彼女がいたから「奉仕部」はここまで来ることが出来たんですよね・・・。

その意味も兼ね、八幡
自分の「想い」を吐露し、行動していくことで「かけがえのない日常」を手に入れることが出来ました。
傍から見てもそれは羨ましく思えるものであり、これまで以上に楽しい毎日が送れるだろうという確信に近いものもあります。
ただ、それははたして彼の言う「本物」なのでしょうか・・・?
小さな歪のようなものを、あえて見逃していた八幡でしたが、やはりそれを見逃す陽乃ではなくて・・・。

また、ここに来てようやく葉山八幡「仲良くなれない」理由が見えた気がします。
「みんなの葉山隼人」という選択をした彼は、もう八幡と相容れないんでしょうね・・・。
ただ、自分が選び、掴み取る事の出来なかったものに手を掛けている八幡の行く末を「見ている」印象を受けました。
だからこそ、葉山は「今の八幡」に対し、憐みにも似た表情を向けるのではないかと・・・。

そんな中、一人の少女が「進む意思」を見せました。

「奉仕部」の由比ヶ浜結衣
「これまで」に加え、パーティの帰り道、そしてバレンタイン当日など様々な出来事が彼女を突き動かしました。
近くにいたからこそ誰よりも「彼ら」を見てきた結衣
そんな彼女の一言だからこそ、それは意味を成したのではないでしょうか?

これからどうしよっか?

遊びに出かけていた彼らにとってなんら違和感のない言葉でしたが、その真意はもっと別のもので・・・。
そして続くのは結衣からの最後の依頼。

雪ノ下雪乃
今回、彼女の「問題」がとても顕著だったように思えます。
極めつけはとある場面。
八幡に背中を押され、陽乃に電話を掛けることにする雪乃ですが・・・なんかもう「依存」っていうレベルじゃないんですよね・・・。
結衣は気が付いたようですが、八幡はどうなんだろう・・・?

そして奉仕部・・・。
一人の少女が前に踏み出したことで、ついに向きあい始めた三人。
全てを欲する少女と、「本物」を求める少年・・・そして踏み出すことを決めた少女
彼ら彼女らの「最後の依頼」の先に待つものとは一体・・・。

普通に考えても、これまでの関係で十分幸せな学園生活が待っていそうですよね。
些細なことで一喜一憂して、悩んだり、喧嘩しながらも「友達」と前に進んでいく・・・そんな青春も悪くないと思います。
ただ、それは彼らが求めたものではないんですよね・・・。
そして、だからこそ、彼らのそんな姿にこんなにも惹かれるのだと感じます。

間違え続けながらも、辿り着く事の出来たこの刻、この瞬間。
彼らは「本物」をつかむことが出来るのか・・・物語もついに終着点へ・・・。



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