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オーバーロード 2巻 感想

あらすじ

異世界に転移して約1週間。
アインズと戦闘メイドのナーベラルは、城塞都市エ・ランテルに「冒険者」として潜入していた。
目的はこの世界の情報収集およびエ・ランテルでの名声。
二人は薬草採取の依頼をうけ、「森の賢王」なる魔獣がひそむ森へと向かう。
同じ頃、エ・ランテルにしのびよる邪悪な秘密教団の影・・・。
最凶の女戦士と、偏執の魔法詠唱者が操るアンデッドの群れが鎧を纏ったアインズの前に立ちはだかる。


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 丸山くがね(まるやま くがね) イラストレーター so-bin

感想

片や漆黒の全身鎧に身を包み、その風貌ともに謎に包まれた人物・モモン
そしてその隣には、扱えるものが限られていると言われる「第三位階魔法」の使い手である美女・ナーベ
そんな、突如として冒険者組合に現れたその二人の新人冒険者でしたが、やがて一つの事件に巻き込まれることとなり・・・。


今回はアインズが人間社会からの情報を収集すべく新人冒険者・モモンとして活動するお話となっており、そんな彼が旅の共として連れ立ったのがが戦闘メイド集団”プレアデス”の中の一人、ナーベことナーベラル・ガンマでした。

しっかし、このナーベさんが大層残念なお姉さんで・・・。

ナーベことナーベラル・ガンマ
――も、申し訳ありません!モモンさ――ん――
その端正な容姿や鋭い顔つきなど、一見すればクール美人な印象を受けるのですが、その実口を滑らせる、空気が読めない、人間嫌いを隠そうともしない、などモモンも人選を誤ったと悔やむほどに残念なメイドさんでした。
ただ、それでもこと戦闘においては例に洩れず強大な力を振るい、そのたたずまいは引くことを知らないがごとく敵に立ち向かっていくなど頼れる姿を見せたりもして・・・。

そのナーベですが、彼女は職業クラスをすべて割り振る程に生粋の魔法職で、実際「第七位階魔法」まで行使できる実力の持ち主で。
その一方で、魔法が効かない相手に対しては迷いなく殴打し始めるなど、戦闘センスの高さが垣間見え、また、今回最後に見せた彼女の切り札は”人類”の「魔法が効かない」という固定概念をも打ち砕く一撃で、ある種これまでで一番「力の差」を感じました。
そりゃあ、ねぇ・・・。(笑)

余談ですが、彼女とアルベドのやり取りが面白かったです。
定期報告にてモモンの様子について嬉々として聞くアルベドでしたが、モモンナーベが同じ部屋で寝ていると知った瞬間に雄たけびを上げるなど・・・いや、雄たけびって・・・。(笑)

また、此度の事件の中心にいた少年・ンフィーレア・バレアレについて。
――僕はンフィーレア・バレアレ。この街で薬師をしています――
「ありとあらゆるマジックアイテムが使用可能」という破格のタレント(生まれながらの異能)を所持しており、その名を知らぬものはいないと評される人物で、その能力故に今回渦中の人となりました。

そもそもタレントに関して、二百人に一人の割合で所持していると言われ、特段「珍しい」ものではないのですが、例えば「魔法職」関連のタレントを所持していても魔法の才がなかったり、「戦士」関連のタレントを持っていても身体が弱かったりと一概に恵まれたものとは言えないもので。
また、所持していなくても「最強」に近づけるようで、前回の騎士長・ガゼフが良い例でした。
そんな中で薬師である上に破格の「アイテム」関連のタレントを所持しているわけですから、魔の手が伸びてくるのは当然と言えるのかもしれません。

一方で、そんな彼は以前アインズが救ったカルネ村、さらに村娘のエンリに想いを寄せていることが明かされる場面がありました。
エンリアインズ「そういう感情」を抱いていないことに安堵したり、想いを伝えようとするシーンなんかもあったりしましたが、なによりの見せ場は「彼」という人物の真実に近づいたことでしょう。
数少ない手掛かりから、しかし確実に近づいていくも、その胸中に抱く感情には少なからす驚かされました。
同時に、それを知ったモモンの反応がまた意外なもので・・・そういう感情も残っているんですね・・・。

そしてモモン
――我々はその正体を知られてはいけない。それはわかっているな?――
本来の「魔法詠唱者」としての性質を捨て、魔法で作り出した武装を身にまとい「戦士」として冒険者ギルドに登録したアインズことモモン
戦闘の力は格段に落ちるものの、それでも十分なほどに強く、その戦いぶりを見た者からは「英雄の器」として噂されるほどでした。
一方で明るみになった弱点は「文字が読めない」こと。
「翻訳のアイテム」があるそうですが、案の定、素の状態では文字が読めず、また情報もないため苦労する羽目になったモモン
ま、異世界だし当然ですよね。

そんな中、今回の話で一番印象残ったエピソードは、彼がギルドのメンバーたちとの日々を想う場面でした。
とある縁から”漆黒の剣”というチームとクエストに挑んだ最中の出来事ですが、仲の良い彼らの姿を見て嫉妬するアインズの姿が見られました。
そして、そんな彼の寂しげな姿を見かねた人物の慰めに対しての一言、「そんな日は来ませんよ」には心が揺さぶられました。
うん、アンデットとなり、人間としての心を失っていく中でも、ギルドメンバーへの気持ちは揺るがないんだな・・・と。

また、それに連なるのかどうか、不思議な印象を受けた場面もありました。
今回の最終局面において、「最後の一撃」として二つの選択肢を持っていたモモン
その片一方というのが何とも彼らしいのか、らしくないのか、そんな手段で・・・。
はてさて、そこに込められた感情は親愛なのか、それとも別の何かだったのでしょうか?

さて、他にも幾多もの人物が登場していました。
死を隣人とする「魔法詠唱者」たちからなる邪悪秘密結社・ズーラーノーンに所属する二人、法国最強の部隊である漆黒聖典に名を連ねていた英雄級の実力をもつ女性・クレマンティーヌ強力なマジックアイテムを駆使し大量のアンデットを使役する男・カジット・デイル・バダンテール
モモンナーベと一時行動を共にした”漆黒の剣”のチームのメンバーたち。
”森の賢王”と呼ばれ、なかなかに高い戦闘能力を見せたハムスケなどなど。

また、同様に伏線のようなものも見受けられたことも印象的でした。
例えば”漆黒の剣”の中にいたとある人物
その果たす事の出来なかった「想い」の果てには何があったのでしょうか?
そこには一人の人物の姿が見えているのですが・・・。
また、”漆黒聖典”の中でも無類の強さを持つとされる隊長や「番外次席」、ズーラーノーンの盟主など、「候補者」が多数挙げられたことにも注目です。

さらには嫌な「敗北フラグ」とでもいうべきものまで・・・。
”ユグドラシル”時代、PKを主流としていた彼のギルドのスタイルから恨まれていることもあり、同時に現状が「人類の敵」と呼んでも差し支えない「位置」にいると自覚しているアインズ
また、懸念しているのは表に出てきていない「隠れた実力者」の存在について。
実在するかはともかく、ほぼ間違いなく「いる」であろう”ユグドラシルプレーヤー”と対立した時、彼ははたしてどのような選択をするのでしょうか?
それはいずれ訪れるのだろうという予感がします・・・。

さて、そんな物語もひとまずに収束を迎えますが、最後にまさかの情報が飛び交ってきて・・・。
そのありえないとも思える事態を前に、アインズが下す決断とははたして・・・。

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