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オーバーロード 9巻 感想

あらすじ

王国と帝国の戦争は、例年通り睨みあいで終わるはずだった。
しかし、帝国の支配者である鮮血帝・ジルクニフがナザリックを訪れ、
アインズが参戦を表明したことで、小競り合いに大きな変化が――。
暴虐の嵐が戦場に吹き荒れ、恐怖に染まり、そこは地獄と化す。


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 丸山くがね(まるやま くがね) イラストレーター so-bin
感想

そうですね・・・凄かったの一言でしょうか。
7巻の引きから「どんな話になるのかな?」と読み始め、次第に只々唖然したと言いますか・・・とにかく凄いんですよね。

事の発端は帝国の”鮮血帝”ジルクニフが「責任」を果たすため、アインズの元へと向かった事でした。
――うん。もう嫌だ。もう知らん。こ、今回は、相手の底を見れればよいな。うん――
強大な力をもつかの者に対し、「やり取り」では負けないと勇んでいたジルクニフ
しかし、これまでの「常識」の中で万時上手くやってきた彼をしても、あまりにも「異常」な出来事の数々には次第に心が折れ始める始末で・・・。
さらに、そんなアインズジルクニフの邂逅が、後に大きな悲劇を生み出すこととなり・・・。

まず、ジルクニフは非常に有能な人物です。
彼の政策により帝国は大きく変わり、強大な軍事力を築き上げてきたという実績もあります。
なにより、公明な頭脳に加え、王国の”黄金”ラナーの政策を密かに取り入れるなどの柔軟性も持ち合わせている点が大きく評価されるでしょう。
しかし、そんな彼ですら理解できない、範疇を越えている光景を見せられては、まともでいられるはずもなく・・・。
また、彼の腹心であったはずのフールーダの裏切りが発覚したことも大きかったと思うのですが・・・さて、彼の「提案」から始まった今回の顛末・・・ジルクニフという男の胸中に宿るものとははたしてどのような感情なのでしょうか?

そんなやり取りの後、物語は王国と帝国の戦争へと移っていきます。
「それ自体」は例年の出来事みたいな認識を各国ともに持ち合わせていたのですが、今回大きく違うのは帝国側に「アインズ・ウール・ゴウン」が座しているという点で・・・。

王国サイドの主要人物で六大貴族の一人、レエブン候
――そうですね、ガゼフ殿。エ・ランテルを完璧に支配するためには、必須条件がありますが、それが何かわかりますか?――
彼もまた突出して優れた人物であり、貴族でありながらも非常に子煩悩、愛妻家な一面もあったり、国王や戦士長のガゼフをして好感が持てると評され、まさに国の重鎮とも呼べるべき存在でした。
しかし、優れた才を持つが故に見えてくる、愚かな末路とも言える国の未来を憂いていたところもあり・・・。

有能であれば平民であろうが取り立てるなど「貴族」の枠組みに捕らわれない人格者であり、また参謀としても有能な働きを見せてくれそうな点からは当然のような気もします。
こと”大切なもの”を守れるのであれば、今後活躍してくれるのではないかと。


一方で大舞台とは別にカルネ村でも戦いが起きました。

「アインズ・ウール・ゴウン」の情報を収集するため派遣された第一王子のバルブロ
戦争に参加し、功績をあげる事が出来ないこと、さらには王位継承権を第二王子に奪われるのではないかという思いから苛立ちを募らせ、次第にそれはカルネ村へと矛先を変え・・・。

かつてアインズに救われたカルネ村の人々。
辺境の村という事もあってか「戦争」に関しての情報を持ち合わせておらず、また突如として現れた第一王子ら四千の軍勢を前に戸惑うばかりで・・・。
しかし、「アインズ・ウール・ゴウンが王国に敵対した」という情報を聞いた彼らがまず抱いたのは、一貫して「王国が悪いのでは」との思いでした。
それほどまでにアインズを信じる彼らにとって敵対する王国は敵であり、さらに第一王子がアインズに対する降伏への足掛かりにしようというのだから、次第に徹底抗戦の意を示し始め・・・。
そして、村長としてみんなの意を汲み交戦を決意するエンリでしたが、数にしても戦力にしても敗戦は目に見えているわけで・・・それでも誰一人として臆病風に吹かれることもなく、決意を持って立ち向かうも、次第に目に見えた「結果」が見え始め・・・。
やがて、来るべき絶体絶命の状況が訪れ中、しかしエンリが使用したもう一つの「ゴブリン将軍の角笛」が奇跡を起こすことに・・・。

いや、今作中でも屈指の名場面だったのではないかと・・・。
かつてユグドラシル時代では誰一人として見る事の出来なかったマジックアイテムの真価。
「三つの条件」をクリアしたエンリが起こした奇跡は五千を超えるゴブリンの集団を呼び寄せるほどで・・・しかも、中にはレベル四十を超えるレッドキャップと呼ばれる種族もおり・・・実質王国軍すらも凌駕するほどの軍事力が彼女の支配下に置かれたことになり・・・。
村娘から村長になり、ついには「エンリ将軍」にまでなったわけですが・・・いや、これは・・・。(笑)


また、王国軍二十四万五千、帝国軍六万という大軍が集う戦場において現れたアインズ
兵士にして千人分としての見立てを受けていた彼ですが、そんな評価は意味を為さないとばかりに、王国軍に放った初撃の死者はなんと七万にも上り・・・また、さらにその「追加効果」により生み出された五体のレベル九十以上の山羊による「大虐殺」は、味方であるはずの帝国軍の兵士ですら精神に異常をきたす程に恐怖を与え・・・。

ついに表舞台に姿を現したアインズでしたが、まさに「人外」のごとき強さを見せつけました。
何よりも「彼が生み出したモンスター」だけで阿鼻叫喚な事態が引き起こされるわけですから、なら本人が動いたら?となるのは当然なわけで。

ただ、予想外だったのは”王国最強の戦士”について。
――アインズ・ウール・ゴウン魔導王殿!汝に一騎打ちを申し込む!――
最も「友好な関係」を築けそうであった彼のとって「選択」、それは今後にどのような影響をもたらすのでしょうか?
それと同時に、”見届けた”「ライバル」「白鎧の少年」の二人の動向にも注目かと。

そして続く衝撃のラストですが・・・いや、「なるほど」ですね。
ここに来て繋がってきたというか・・・普通に感心してしまいました・・・。

今後が気になって仕方ないというか、どうなっていくんだろう、というのが第一の感想でしょうか。
生かされた人もそうですし、周辺諸国の反応、また、合間に登場した「竜王国」についても気になります。
「アインズ・ウール・ゴウン魔導王」、そして「”漆黒”のモモン」が作り出す今後の展開はどのようなのか・・・今後も目が離せないですね。

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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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No title

レエブン侯は四人のうちの一人ではありませんよ

Re: No title

> レエブン侯は四人のうちの一人ではありませんよ

ご指摘ありがとうございます。

読み返してみたところ、確かに違うかも・・・。

記事は修正しましたので、また何か気になりましたら遠慮なく申し付けて下さい。

ラナーってNPCの先祖帰りなんですかね?デミクラスの・・

Re: タイトルなし

さて、現状はどちらとも判断しかねますね。
ただ、個人的には先祖帰りは”能力”に影響のあるものだという印象がある為、ラナーは一種の、「ただの天才」ではないかと思います。

> ラナーってNPCの先祖帰りなんですかね?デミクラスの・・
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