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はたらく魔王さま! 14巻 感想
あらすじ
異世界エンテ・イスラから、魔王を追って時空を越えた勇者エミリア。
無事東京へとたどりついたものの、魔王を見つけられず、たった一人、街を彷徨っていた。
そんな勇者が迷い込んだのは、永福町に建ついわくつきの高級マンションで――『勇者の部屋探し』。
さらに、恵美と千穂がお寿司を食べながら友情を深めた『回転寿司』、マグロナルド幡ヶ谷駅前店店長・木崎が幼なじみと激闘を繰り広げた『マグロ店長会議』のほか、『魔王の破けたズボン』『芦屋の圧力鍋』『魔王新しい携帯を買う』など、書き下ろし中編を含む全6編でお贈りする特別編!
※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。
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著者 和ヶ原聡司(わがはら さとし) イラストレーター 029(おにく)
感想
今回は本編から離れ、6つの話で構成された短編集でした。
時系列はバラバラで、昔のもので1巻後なんてものもあったり・・・いや、しかし面白かったな・・・。(笑)
さて、それでは各話の感想でも。
恵美と千穂が「友達」になる話
時系列は1巻後にあたります。
そういえば本編では恵美と千穂が仲良くなった経緯って詳しく語られていなかったんですよね。
また、一方でここにきて明かされたあの時の「真実」が少し意外だったかも・・・。
いや、千穂は本当、感受性が豊かというか・・・。(笑)
芦屋がくじ引きで圧力鍋を当てた話
芦屋が悪魔なのか疑問を抱く話その①でしたね。(笑)
ただ、何よりも印象的だったのは、会話の中にあったいくつもの「あるあるネタ」でしょうか?
これ、一人暮らし経験のある人には共感されると思うのですが・・・確かに「節約料理」ってある程度の投資が必要なんですよね・・・。
ちなみに、今回の名言はアラス・ラムスの一言でしょう。
いや、子供って良く見てるというか・・・これは手厳しい。(笑)
真奥が恵美と一緒に新しい携帯電話を買いに行く話
時系列は10巻後、恵美の「返済」にあたります。
あの大変だった旅の中で共に在った携帯電話が見るに堪えない姿になってしまい、案の定「返済」内容に含まれていたわけで。
あまり「内容」について本編では触れていませんでしたが、真奥と恵美それぞれの様子は傍から見ると微笑ましく思えるものでした。
真奥はオロオロしすぎだし、恵美は堂々としてるし・・・これはどっちが優位に立っているんだかね。(笑)
一方で恵美とアシエスの会話が印象に残りました。
あぁ、陰でこういうやり取りがあったんですね・・・。
真奥に悲劇訪れる話
芦屋が悪魔なのか疑問を抱く話その②です。
これもわりと「あるある」な気がしますが、何よりすごいのは芦屋でしょう。
というか、色々な意味で主婦化が進んでいるというか・・・いや、ね。(笑)
また、余談ですが以前より抱いていた疑問が氷解しました。
アルシエルの尻尾に関してのものなのですが・・・こちらも芦屋らしさを感じますね。
木崎店長とそのライバルの熾烈な戦いの話
今巻で最も面白かった話の一つです。
いや、色々な意味で見入った話でしたね。
真奥が尊敬する木崎の話も、そのライバル兼幼なじみであるセンタッキーのエリアマネジャー、姫子の話も良く分かります。
二人の「仕事」に対する考え方はどちらも共感しますし、一概に何が正しいかなんて言えないですよね。
そんな中、姫子のとある指摘に動揺する木崎に物珍しさを覚えながらも、しかし最後の彼女の本心には驚かされました。
まぁ、そうなのかな・・・くらいには思っていましたが、言葉にするとまた重みが違いますね。
さて、これは今後の伏線となるのかどうなのか・・・それにしても、普通に告白にも聞こえる気が・・・。(笑)
エミリアが日本に来た頃の話
ついに明かされた遊佐の昔話。
そこには「あのマンション」についても触れられており、これまでの「謎」が解けましたね。
なぜ遊佐があの部屋に拘っていたのか、思っていた以上に意味のある場所であった事に驚いている人も多いのではないかと。
真奥には芦屋がいたように、恵美にはあの部屋があったわけで・・・。
いや、しかし大変だったんでしょうね・・・。
と、以上です。
個人的には木崎の話が好きでした。
日常パートにおける主要人物の一人なのですが、いや格好いいですよね。
真っ直ぐな姿勢というか、なんとも惹かれるところがあるわけで・・・ぜひとも「伏線」の先を見てみたいです。
次回は再び本編に戻るようで、出番のあまりなかった恵美の友人のその後についても気になりますが、さてどんな展開が待っているのやら。





異世界エンテ・イスラから、魔王を追って時空を越えた勇者エミリア。
無事東京へとたどりついたものの、魔王を見つけられず、たった一人、街を彷徨っていた。
そんな勇者が迷い込んだのは、永福町に建ついわくつきの高級マンションで――『勇者の部屋探し』。
さらに、恵美と千穂がお寿司を食べながら友情を深めた『回転寿司』、マグロナルド幡ヶ谷駅前店店長・木崎が幼なじみと激闘を繰り広げた『マグロ店長会議』のほか、『魔王の破けたズボン』『芦屋の圧力鍋』『魔王新しい携帯を買う』など、書き下ろし中編を含む全6編でお贈りする特別編!
※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。
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著者 和ヶ原聡司(わがはら さとし) イラストレーター 029(おにく)
感想
今回は本編から離れ、6つの話で構成された短編集でした。
時系列はバラバラで、昔のもので1巻後なんてものもあったり・・・いや、しかし面白かったな・・・。(笑)
さて、それでは各話の感想でも。
恵美と千穂が「友達」になる話
時系列は1巻後にあたります。
そういえば本編では恵美と千穂が仲良くなった経緯って詳しく語られていなかったんですよね。
また、一方でここにきて明かされたあの時の「真実」が少し意外だったかも・・・。
いや、千穂は本当、感受性が豊かというか・・・。(笑)
芦屋がくじ引きで圧力鍋を当てた話
芦屋が悪魔なのか疑問を抱く話その①でしたね。(笑)
ただ、何よりも印象的だったのは、会話の中にあったいくつもの「あるあるネタ」でしょうか?
これ、一人暮らし経験のある人には共感されると思うのですが・・・確かに「節約料理」ってある程度の投資が必要なんですよね・・・。
ちなみに、今回の名言はアラス・ラムスの一言でしょう。
いや、子供って良く見てるというか・・・これは手厳しい。(笑)
真奥が恵美と一緒に新しい携帯電話を買いに行く話
時系列は10巻後、恵美の「返済」にあたります。
あの大変だった旅の中で共に在った携帯電話が見るに堪えない姿になってしまい、案の定「返済」内容に含まれていたわけで。
あまり「内容」について本編では触れていませんでしたが、真奥と恵美それぞれの様子は傍から見ると微笑ましく思えるものでした。
真奥はオロオロしすぎだし、恵美は堂々としてるし・・・これはどっちが優位に立っているんだかね。(笑)
一方で恵美とアシエスの会話が印象に残りました。
あぁ、陰でこういうやり取りがあったんですね・・・。
真奥に悲劇訪れる話
芦屋が悪魔なのか疑問を抱く話その②です。
これもわりと「あるある」な気がしますが、何よりすごいのは芦屋でしょう。
というか、色々な意味で主婦化が進んでいるというか・・・いや、ね。(笑)
また、余談ですが以前より抱いていた疑問が氷解しました。
アルシエルの尻尾に関してのものなのですが・・・こちらも芦屋らしさを感じますね。
木崎店長とそのライバルの熾烈な戦いの話
今巻で最も面白かった話の一つです。
いや、色々な意味で見入った話でしたね。
真奥が尊敬する木崎の話も、そのライバル兼幼なじみであるセンタッキーのエリアマネジャー、姫子の話も良く分かります。
二人の「仕事」に対する考え方はどちらも共感しますし、一概に何が正しいかなんて言えないですよね。
そんな中、姫子のとある指摘に動揺する木崎に物珍しさを覚えながらも、しかし最後の彼女の本心には驚かされました。
まぁ、そうなのかな・・・くらいには思っていましたが、言葉にするとまた重みが違いますね。
さて、これは今後の伏線となるのかどうなのか・・・それにしても、普通に告白にも聞こえる気が・・・。(笑)
エミリアが日本に来た頃の話
ついに明かされた遊佐の昔話。
そこには「あのマンション」についても触れられており、これまでの「謎」が解けましたね。
なぜ遊佐があの部屋に拘っていたのか、思っていた以上に意味のある場所であった事に驚いている人も多いのではないかと。
真奥には芦屋がいたように、恵美にはあの部屋があったわけで・・・。
いや、しかし大変だったんでしょうね・・・。
と、以上です。
個人的には木崎の話が好きでした。
日常パートにおける主要人物の一人なのですが、いや格好いいですよね。
真っ直ぐな姿勢というか、なんとも惹かれるところがあるわけで・・・ぜひとも「伏線」の先を見てみたいです。
次回は再び本編に戻るようで、出番のあまりなかった恵美の友人のその後についても気になりますが、さてどんな展開が待っているのやら。
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