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ヘヴィーオブジェクト 6巻 第三世代への道 感想

あらすじ

不良兵士クウェンサーとヘイヴィアは、不真面目な態度の功績(?)が認められ、晴れて戦場から『左遷』された!
その赴任先は『クック追加諸島』。
一年中常夏の青い海。
オブジェクトの天才設計者の住まう人工の『楽園』で、周囲は第二世代オブジェクトが四機体制で守ってくださっている、世界で一番安全な地域だった。
戦地留学生と没落貴族の少年二人は、いよいよ俺たちにも幸運の女神が抱きついてきやがったぜ!と喜んだ・・・のだが、「・・・ちくしょう。何で俺達はいつもこんなのばっかり見つけてしまうんだ!?」
その『楽園』は、目的のためなら手段を選ばない非情の独立部隊『ユニコーン』に支配されていたらしい。
その片鱗を発見してしまったクウェンサーとヘイヴィアは、戦地の最前線よりも過酷な作戦に挑み・・・!
不運な二人に、今後ラッキーエロ展開が来ることはあるのか!?


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 鎌池和馬(かまち かずま)  イラストレーター 凪良(なぎりょう)

感想

これまで挙げてきた”功績”により「出向」することとなったクウェンサーヘイヴィアの二人。
行く先は「世界で一番安全な天国のような場所」と称されるほどに平和な島であり、しかし同時に「腐らせる」のに十分な環境が整い過ぎているようなところで。
ただ、そんな平和な場所でさえ、彼らは事件に巻き込まれていき・・・。

なんかもうここまで来ると某名探偵たちのように「死神」みたいなあだ名がついてもおかしくない気がするのですが・・・。(笑)
と、まぁそれはさておき、ある種大きく物語が動いたのではないかと思います。

そして、それは二つの「要素」が現れた事に起因します。

まずは”第三世代”について

『クック追加諸島』で暮らすオブジェクトの天才設計士、クレア・ホイスト
――では本題に入りたいんだが、ぶっちゃけどうだった?――
オブジェクトの設計士を目指すクウェイサーにとっての憧れの人物であるクレア
幾つものオブジェクトの設計を手掛けてきたことから”天才”とまで呼ばれた彼女が更なる高みを目指した結果、ついに「第三世代」への到達に至る寸前まで来ていて・・・。

以前クウエンサーが撃破した三基分のコアを稼働させていたオブジェクト・トライコアについての見解を求める為に彼を招いたクレアでしたが、そこからは意外な事実が明かされてきました。
いよいよ成されようとしている第三世代のオブジェクト・・・そして、今回まさかの「それ」を相手取ることになって・・・。

第一、第二世代とは一線を期していた第三世代のオブジェクトでしたが、いよいよミリンダのベイビーマグナムは危なくなってきたのではないですかね・・・。
実際、「オブジェクトとオブジェクト」の戦いではかなり優位に立てるような能力でしたし・・・これからも第三世代は登場してくるのではあれば本格的に・・・ね。
ただ、作者曰く相性もあるとのことで・・・さて、今後はどうなってくるのかな?

また、そんな中で印象に残ったのはクレアクウェンサーに対する評価でした。
”天才設計士”からかなりの褒め言葉をもらっていましたが、それは彼の才能ゆえか、それとも渡り歩いてきた戦場での「経験値」からなのか・・・どちらにせよ今後に活きてくるとまた楽しいかと思います。

そしてもう一つの「要素」、”王族”について

クウェンサーらが所属する勢力、「正統王国」の頂点に座する”王族”がついに登場しました。
これまで登場した”平民”、”貴族”以上の「地位」にあり、そして同時に争いが絶えないようで・・・。

大衆人気の高いボルド方面の王女、ステイビア・ニコラシカ
――あーあ・・・死にたく、なかったなあ・・・――
末っ子の王女でありながら王位継承権争いでは最有力候補者と目されているステイビア
しかし、案の定それを良く思わない人物もいるわけで、結果として罠にはめられてしまうことになり・・・。

実は幾度となく政争に巻き込まれてきたステイビアは、その最中で自身の近衛中隊・”ホワイトベアー”を失った過去がありました。
遺体の回収すらもままならない惨状を前に、いつしか彼女は期待することを「やめなければならない」と思うようになり・・・。

やはり王族に付きまとう問題である「王位継承権争い」が出てきましたが、こちらも当然のごとくステイビアは命を狙われることになりました。
ただ、彼女としても足掻くだけの理由もなく、ただただ事態を受け入れ余計な被害を出すまいとする一方で、しかし秘めていたはずの本音がポロリと出てしまう場面もあって・・・。
この子も決して「ただの無気力な王女様」ではないんですよね。
それは国民からの人気にも伺えるのですが、それでも三年前に空いてしまった心の穴をふさぐことが出来なかったわけで。

しかし、来る”運命の刻”に衝撃の真実が明かされることになり・・・。

もうね、前巻に続いて”主人公”が多すぎますね。(笑)
ただ一人、仕える主君のために築き上げてきた時間やその胸中を鑑みるとなお心に来るものがあって・・・。
また、その陰に隠れたもう一人の立役者。
亡きエリートのために一矢報いようと放った彼女の最後の一撃は確かに届いて・・・。
第三世代という強力な敵を相手に三つの場所から”戦っていく”光景は、本当に見事でした。

そんな物語の一方で、またしても幾多の出会いがあったクウェンサーヘイヴィアでしたが、本当、この二人の扱いの差はなんなんですかね。
ヘイヴィアと共闘した結婚詐欺師のジェーニアにしろ、完璧すぎて可愛くないという理由から一転し、現在では戦場に左遷されていた”完璧アイドル”にしろ、なぜかクウェンサーとだけ連絡先の交換をしていたりと・・・哀れなヘイヴィア・・・。(笑)
そういえば、これまでも様々な”交流”を経てきた二人(主にクウエイサー)ですが、さてそれはいつか実を結ぶのかな?

そして、物語は終幕へと移ることになり・・・結果として和風マニアの上官は再び頭を悩ませる日々に戻るわけですね・・・。
彼女には彼女なりの思惑というか”優しさ”があったようですが・・・まぁ、それでこそ”規格外な二人”なんでしょうね。(笑)

次回は再び第三七機動整備大隊の話かな?
今回出番の少なかった上官とお姫様に注目ですね。

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