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魔王なあの娘と村人A 6巻 感想

あらすじ

ある日“魔王”竜ヶ峯桜子と俺はスーパーでカートに話しかけている“メデューサ”の石杷実鬼灯を見かけた。
物と人の区別つかないってのは個性者の中でも重度らしい。
竜ヶ峯が気を使って話しかけると石杷実はなんと彼女を『普通』と言い捨てて去ってしまう。
『魔王』なのに『普通』――大ショックの竜ヶ峯。
そんなことがあった翌日、デッカー先生から呼び出されて行ってみるとそこには昨日に続き石杷実が。
先生曰く、彼女が『個性者をやめたい』と言い出したとか。
さすが“メデューサ”だけに『眼』のつけ所が違―って感心してる場合か!
いや、え、マジ?そんなことできんの!?


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 ゆうきりん  イラストレーター 赤人(あかひと)

感想

話が進むにつれ面白さが増していく今作品。
様々な要素も絡みつつ、今回はついにあの子の出番がやってきました。

”個性者”の中にいて少し不思議な雰囲気の漂う”メデューサの個性者”、石杷実鬼灯
村人に関わろうとする変わり者として知られている彼女でしたが、ある日突然とんでもないことを言い出して・・・。
「個性者をやめたい」と言う鬼灯二郎は・・・。

これまでほんのりと登場してきた鬼灯がついに相談者として話に絡んできました。
ただ、思って以上に”個性者”でありながら、しかし彼女ならではの”悩み”を秘めていて・・・。

そうですね、彼女は「特別」な感じがしたのですが・・・どうなんだろうか。
なんだか本格的に「テイル・ユニバース」が怪しくなってきたこともあり、ならばそもそも”個性”とは・・・という疑問を抱きました。
「認識できなくなる」や「個性を発揮する」など、明らかに普通ではないことはこれまでで充分に感じさせられたのですが、一方でどうにも”教育”の影がちらついて仕方がないというか・・・。
極端に言えば「別の生き物」として教わっているくらいですが・・・う~ん・・・。

そして、そんな疑問を抱かされたのが二つの話でした。

まずは二郎の会話
――違う生き物だなんて、そんなこと言われたら、わたしの将来設計はどうしてくれるのって話よ――
鬼灯についての話をしている内に自然と「テイル・ユニバース」の話へと移っていきましたが、その最中で秘められた彼女の”想い”が吐露されました。
作中で最も”縛られていない”イメージを受けるですが、「テイル・ユニバース」についての見解や、自分の「在り方」などを並べていく場面はなんとも彼女らしいというか・・・。
「生涯のクエスト」のためなら、この子はなんでもするんでしょうが・・・一方でそんな姿を見てると二郎以上の「イレギュラー」を感じますね。
しかし、この子の意見は物語の”本質”をついているのではないかと・・・。

そして、鬼灯の”悩み”の顛末
――鬼灯は人の形も曖昧にしか見えませんし、世界は灰色ばかりですから――
他の”個性者”のことを「普通」と言うだけあって、最も”個性者”の特徴を色濃くもつ鬼灯
”メデューサ”らしいというか、見るもの、触るもの、はては食べるものすらも「灰色」にしか感じなくて・・・。

ただ、そんな中で「とある印象」が”一転”させられることになり・・・そしてそれは、今回の顛末についてでした。
「彼女の眼を見た人は石になる」と称されていた彼女の秘密を知った二郎が四苦八苦の末、ある作戦を実行することになったのですが・・・その結末による彼女の”変化”がとても印象に残りました・・・が、同時に”個性”についての疑念も抱かされ・・・。

どうなんだろう・・・”個性”とは”想い”にも似た「なにか」なのでしょうか。
例えばそれこそゲームや”物語”の中ならば分かるのですが、そこは現実世界なわけで・・・。
この”変化”を当たり前のように受け取るか、何らかの”奇跡”として見るのか・・・さてさて。

また、そんな彼女だからの最後のセリフが気になります。
今回の話の流れからの、その二郎に向けた言葉はとても重要なものなのではないかと。

あと気になったのは、高校を卒業した後について。
本格的に「テイル・ユニバース」への進路へと進むべく、そこで”個性者”と”村人”は世界を分かたれるようです。
そんな、もう二度と会うことが出来なくなるという事実を前に、各々の胸中に抱く想いもまたそれぞれのようでした。
ただ、”魔王”や”勇者”が黙っているようにも思えないわけで・・・ここら辺が今後のテーマになるのでしょうね。

と、今回はそんなところでしょうか。
彼ら彼女らの今後が楽しみですが、桜子も良い感じに溶けていってますね。(笑)
一方でそんな彼女の最後の挿絵は破壊力抜群でした。
桜子にしろにしろ、いい子たちだな…と。

さて、最後の一文が気になりますが、この伏線は次回で回収されるのかな?

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