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魔王なあの娘と村人A 10巻 感想

あらすじ

今回はのっけからもう不安だらけだ!
学生の一大イベント「修学旅行」!
それだけでトラブル満載で大変になるのは間違いないのに『TUP』――テイル・ユニバース・パークっていうテーマパークが行き先にあるから、“勇者”の翼をはじめ、個性者たちみんなが浮足立っちまってるし・・・!
ただ、なぜか我らが“魔王”さまこと竜ヶ峯桜子だけは大人しいが――あれだ、嵐の前の静けさってやつだな、きっと。
油断しないぞ俺は!どうか何事も無く終わってくれ――って、え、『いにしえの魔王』って何!?
竜ヶ峯以外にも“魔王”の個性を持ったやつが旅先に居んの!?
この旅、マジでどーなんの!?


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 ゆうきりん  イラストレーター 赤人(あかひと)
感想

待ちに待った修学旅行・・・にも関わらず、二郎は”個性者”たちのことで頭がいっぱいの様子。
ただ、そんな彼らにも良い思い出を作ってもらおうと努力していく姿も見せる二郎でしたが、一方で”個性者”との「距離感」にも悩み始めます。
そしてそこには桜子の姿が浮かび上がっていて・・・。

いやはや、クライマックスな雰囲気が見え始めていましたね。
物語の展開なんかもそうですが、心理描写といいますか、主題である”村人A””魔王”、そして”勇者”の関係にも変化が起きているように感じました。

二郎に関しては、始めの頃と比べても目に見えて彼女たちを意識するようになったと思います。
その一方では、体育祭の一件もあり、ここに来て桜子の方がリードしてきた印象です。
ただ、ここから先に進展するには、やはり「あの問題」が付きまとうわけで・・・。

少し驚いたのは、桜子も「知っている」ことですね・・・。
埋めようがない・・・もしくはそう「させられている」”村人”と”個性者”の距離感について、これまでが何やら画策していたようですが、結果として前回の顛末で振り出しに戻ってしまったようで・・・。
ただ、一方で桜子も思うところがあったらしく何やら行動に移していたみたいですが・・・さて、彼女たちはそれぞれ何を為そうとしていたのでしょうか?

そんな中で面白いと感じたのは、桜子の「捉え方」でした。
「振り出しに戻った」と言うの意見に対し、桜子は「確かに変わった」と応じています。
記憶云々のような話ではないのですが、しかし確かに二郎には変化が訪れているようにも見えます。
ここに来て珍しく桜子が優位に立ったのではないでしょうかね。

さて、一方の本編ですが、舞台は修学旅行、そしてその先の”TUP”・・・テイル・ユニバース・パークとなります。
「”テイル・ユニバース”を疑似体験できる」と一般人向けに公開されたのですが、”個性者”たちからの人気も博したことから、需要がそちらへ移ってしまったという本来の趣旨とは異なってしまった施設である”TUP”。
ただ、当の”個性者”たちからすれば、この”TUP”こそが修学旅行のメインイベントと言っても過言ではない様子で・・・。
また、一方の二郎たちも観光や旅館での夜など様々な楽しみ満喫していましたが、しかし、そんな彼らの前に、ある人物が現れて・・・。

「西」の武力派”魔王”、春日一汰
――俺は春日一汰!ここいらじゃ《いにしえの魔王》で通っている!――
「東」の”魔王”として知られている桜子を狙い、修学旅行中の彼女たちに接触してきた春日
「支配者は一人で十分」と戦いを挑んでくるも、の活躍で事なきを得るのですが、しかしその真意は別にあって・・・。

「現実世界にもテイル・ユニバースを体現する」なという、ある種桜子以上に”魔王らしい”発想の持ち主である彼ですが、多分そういう”個性”の持ち主なんだろうな・・・と。
また、それに伴い”黒服”による検挙数も群を抜いて多いらしく、それだけに危険な相手だというわけなのですが、今回そんな彼のとある行動がきっかけで”戦い”に発展することになり・・・。

”戦い”の舞台が”TUP”ということもあり、舞莉らは”個性”にあった戦闘スタイルを披露しながら春日の手下たちとの戦いに臨んでいきました。
貴重な”体験”ということもあり、それぞれが生き生きとして戦う中、しかし二郎は気が気でないようで・・・。
しかしそんな中、彼はからとある”個性”を授かることに・・・。

今巻ではいくつかの”根幹に関わる情報”が提示されましたが、中でも印象的だったのが「”村人”という”個性”について」でした。

終盤で二郎が会得した”インビシブル”という”個性”。
”個性者”の天敵とされるその”能力”は、確かに説明されればなるほど、といったところでしょうか・・・これまでに考えなかったわけではありませんが、改めて言葉にされると不思議な感じですね。
一方で、「”村人”には絶対に勝てない」と放ったの一言も気にかかります。
果たしてこの”能力”の事を指しているのか、それとも・・・。

また、”個性者”と”テイル・ユニバース”の関係性も示唆されました。
”真実”がどのようなものか定かではありませんが、どうにも怪しい感じがしますね・・・。
そもそも「最初の”個性者”」とはどのような人物だったのでしょうか?

と、そんなところでしょうかね。
「死体を操った」舞莉や、「ロボットを操縦した」心ら”個性者たち””TUP”でのイベントもには刺激的だったと思うのですが、それは今後に生きてくるのではないかと思います。

その一方で起きた今回の事件。
その内容もさることながら、起きてしまった最後の衝撃の展開・・・はたして桜子はどうなってしまうのか・・・?
また、二郎桜子の三角関係や、”村人”と”個性者”の問題も大詰めを迎えそうな気配が漂っていますが・・・はてさて。

さぁ、そんな感じで次巻へ続きますが・・・えっ、最終巻?

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テーマ : ライトノベル
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この大イベントは盛り上がりましたが 桜子の反応は想定外でしたね~ いつもの大人しさを隠しつつ いつもの勇者(彼女)との絡みまを期待していたのですが・・まるで選択肢を間違えた(ゲームに例えばフラグを別の意味で立ててた感じです)感じでした 兎に角 最終巻が気になったります。

Re: タイトルなし

イクスさん
ご感想、ありがとうございます。

そうですね・・・若干の駆け足感が否めないかもしれないですね。(笑)

気になるのは”個性者”という存在そのものについて、また桜子にとって何が大切なのか、という部分でしょうか。
また、そんな彼女を救うことが出来るのか、この辺りに注目しつつ、座して待とうかと・・・。


> この大イベントは盛り上がりましたが 桜子の反応は想定外でしたね~ いつもの大人しさを隠しつつ いつもの勇者(彼女)との絡みまを期待していたのですが・・まるで選択肢を間違えた(ゲームに例えばフラグを別の意味で立ててた感じです)感じでした 兎に角 最終巻が気になったります。
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