おすすめサイトの新着記事

スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

冴えない彼女の育て方 3巻 感想

あらすじ

詩羽先輩との甘い一夜(?)を経て、無事我らが同人ゲームのプロットが完成。
次は英梨々によるキャラデザなのだが・・・
「被告人に問います・・・なぜ急に髪型変えてきたの?」
「え~と・・・なんとなく、かな?」
「そんな理由で、あたしの作業量を倍以上に膨らまそうとしてるの!?」
「いえ裁判長!被告人は常々『キャラが立っていない』『あ、いたんだ』などと誹謗中傷を繰り返され、犯行当時は心神喪失の状態にあったとして無罪を主張・・・」
「別にわたし、そこまで言われなくても・・・」
加藤の髪型チェンジにより、混乱するサークルの面々。
だがその裏で英梨々が引き抜き!?
秘めた想いを胸に、夏が始まる。


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

みなさまの1クリックがブログを発展させます!!m(__)m



著者 丸戸史明(まると ふみあき)  イラストレーター 深崎暮人(みさき くれひと)

感想

前回の詩羽に続き、今回は英梨々の当番回でしたが、同時に新たな登場人物たちも加わり、物語が大きく動き出した印象を受けました。
というか、思いの外ドロドロしそうな気配が・・・。(笑)

さて、まずは一人目、今回の騒動に大きく関わった女の子から・・・。

倫也に憧れを抱く後輩、波島出海
――帰ってきたよ・・・わたし、先輩のところに帰ってきたんだよ~!――
同じ学校に通った事はないものの、昔近所の公園で遊んでいた仲である倫也出海
その際、とある乙女ゲームを布教されたことが彼女を”オタク”の道へと引き入れるきっかけとなって・・・。

三年前に名古屋に引っ越し、再び東京へ戻ってきた彼女は、憧れの先輩だった倫也との再会を果たすことになります。
そして、「現在の自分」を見てもらおうと、自分が参加する”夏のコミケ”のサークルチケットをプレゼントすることになり・・・。

すごくいい子っぽいんですが・・・良くも悪くも”爆弾”でしたね。(笑)
まぁ、倫也もアレなんですが、そんな出海の登場が大きな波を打ち立てることに・・・。

そして二人目・・・立ち位置的には倫也の”ライバル”でしょうか。?

倫也の”元”親友にして出海の兄、波島伊織
――・・・残念だな、僕は君のことを今でも買っているのに――
かつて中学一年生の頃倫也が出会った、初めてのオタク友達だった伊織
イケメンなのに倫也以上のオタクで、また”大物”の漫画家やアニメーター、さらには監督や社長など人脈も幅広く、当時の自慢の親友でもあった人物なのですが、一転し彼の”本質”に気が付いたことで袂を分かつことになり・・・。

人気のある作品を使って「自分の地位を向上させたい」だけと称される伊織の”本質”。
彼自身も否定せず、むしろ倫也に協力を持ちかけるほど清々しいまでに何の疑問も抱いていない様子で・・・。
ただ、一見”悪”に見える伊織ですが・・・さてどうなのかな、という感情も抱いてしまうわけで・・・。

いや、その”行動”は何とも言い難いのですが、彼には「純粋さ」を感じました。
「行き過ぎた向上心」とも取れますが、彼は自身の「長所」を活かし、高みを目指しているだけなんですよね。
そして、それは人なら誰しも望むものではないかと。

さて、そんな中で気になったのは伊織の発した”事実”について。
改めて気付かされたのですが、有名な「イラストレーター」と「シナリオライター」が参加するチームが作品を出すというのは、とても大事なのではないかという話なのですが・・・確かにそうですよね・・・。
倫也としては「最高のギャルゲーを作る」という”単純な想い”に過ぎないわけですが、では当事者以外の、例えば従来からのファンたちからしたら・・・というわけで・・・。
さて、ここがどう物語に影響してくるのやら・・・。

また、一方で出海伊織の兄妹のこれからにも注目ですね。
今回とある出来事を経て鮮烈デビューを果たした出海
英梨々にない「凄み」を持って、倫也伊織以上の「才能」を見せつけた彼女ですが、当人にはまだその自覚はないようで。
まぁ、それも伊織の”計画”によるものだったのですが・・・いや、ここはいいお兄ちゃんの姿を覗かせている気もしますがね・・・。

結果として倫也の行動により予定は早まったものの、出海のプロデュースを買って出た伊織
この強力な兄妹コンビは今後どのように絡んでくるのか、楽しみですね。

そして、英梨々
まず抱いたのは、倫也にしろ、詩羽にしろ英梨々にしろ、”オタク”はめんどくさいな・・・なんて印象でしょうか。
ただ、それは彼らが「自分を『持っている』」からこそ抱ける感情なわけで・・・。
しかし、それ故に涙が伴う事件を引き起こしてしまい・・・。

明かされたのは七年前に倫也英梨々の身に降りかかった事件。
今ならともかく、小学生という多感かつ心も鍛えられていない時期に、同級生たちから”差別”され始めたことから生じた二人の間の深い溝。
傍から見れば”それだけ”でしかないことでも、二人にとっては譲れない大事なことで・・・。

この終盤のくだり・・・結構好きですね・・・。
もう本当に子どもの喧嘩みたいに泣きながら本音をぶつけ合う倫也英梨々の姿は、実は羨ましくも思ったり・・・。
互いに自分が感じていた悔しさをぶつける・・・そんな風に吐露出来るだけの”想い”を抱けているということも、また”譲れない自分がいる”ということも、本当に誇れることだと感じます。
そして、迎えた結末も、とても「らしい」もので・・・やっぱりこうでなくっちゃね。(笑)
うん、色々問題は残っているものの、二人の関係は大きな一歩を乗り越えたのではないかと・・・。

さて、そんな今回の騒動を終え、倫也たちゲーム制作サークルはこれからどのような動きを見せるのでしょうか?
ほんのり嫉妬の感情を見せつつ、黒い一面も覗かせた加藤の当番回はまだ先な気がしますが・・・あれ、この子はメインヒロインですよね?(笑)

さてさて、次回はどんな展開が待っているのか・・・楽しみですね。


関連記事
スポンサーサイト

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

SHIN

Author:SHIN
ブログを開設してから一年が経ちました。
今後ともよろしくお願いいたします。

現在は私事により不定期更新中。

毎週の更新予定は『今週の予定』よりご確認ください。

@SHIN_seasons

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサーサイト
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
当サイトの閲覧者数
現在の閲覧者数
現在の閲覧者数:
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
小説・文学
122位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ライトノベル
4位
アクセスランキングを見る>>
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

皆様の1クリックでブログが潤います^^
注目のゲーム


RPGツクールMV
2015/12/17

スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-
2016/3/31

アイドルマスター プラチナスターズ
2016/7/28

ファイナルファンタジー XV
2016/9/30
Twitter
リンク
リンクフリーとなっています!! 相互リンクを希望していただける方はご連絡ください^^
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アクセスランキング
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。