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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 1巻 感想

あらすじ

“人間”は規格外の“獣”に蹂躙され、滅びた。
たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。
“人間”に代わり“獣”を倒しうるのは、“聖剣”と、それを扱う妖精兵のみ。
戦いののち、“聖剣”は再利用されるが、力を使い果たした妖精兵たちは死んでゆく。
「せめて、消えたくないじゃない。誰かに覚えててほしいじゃない。つながっててほしいじゃない」
死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、儚くも輝ける日々


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 枯野 瑛(かれの あきら) イラストレーター ue(うえ)

感想

う~ん・・・なかなかに不思議な物語でしたね。
そのタイトルから”セカイ系”を連想していましたが、フタを開けてみるとそういうわけではなく・・・”ファンタジー”・・・なのかな?
まぁ、とにかくいろいろな”感情”が詰まった、不思議な魅力で溢れる作品で・・・。

まず、世界観ですが、端的に言えば「人類が滅亡した後の世界」です。

現在より約五百年前、正体不明の十七種類の《獣》と称される存在によって、一年も経たずに”人間”は滅ぼされました。
さらに、《獣》たちは留まる事を知らず、幾多もの種族、はては竜までもを滅ぼすことで”地上に生きる未来”すらも奪います。
それにより、やがて生き残った者たちは、空に浮かぶ浮遊島の集合体、「浮遊大陸群」へと移り住むようになり・・・。

”現在”においても、地上には依然として”《獣》のみ”が生息しています。
ただ、そんな地上を「宝の海」、失われた道具や資材、技術が眠っている”宝庫”としてサルベージに挑戦する者もいました。
そして、そんな”冒険”の最中、あるサルベージャーたちが一体の石像を発見したことから”彼”の運命は再び動き出すことになり・・・。

人類唯一の”生き残り”、ヴィレム
――理由なら、いま言っただろう。明日は決戦だ――

まだ人類が在りし時代、”準勇者”として幾多もの戦場を駆け抜けてきたヴィレム
その称号に恥じぬ実力を持ち、ついには人類の大敵である”星神”に挑まんとする彼の、その”前夜”より物語は始まります。
その若さにもかかわらず、養育院での「おとーさん」である彼は、その大切な時間を”娘”と過ごす事に決め、穏やかな時間を過ごします。
”これまでと何も変わらない”と語るヴィレムに対し、”娘”はある約束を持ちかけるのですが・・・しかし、それは叶う事もなく・・・。

まず、今回の主人公は戦えません。
と言うのも、現在に至るまでの五百年間、とある事情により石像とされていた事、また”決戦”により負ったダメージの数々から最早戦いに耐えうる身体ではないという、生きながらにして”死にかけ”な状態なわけで・・・まさに、彼の”勇者としての物語は終わっている”んですよね・・・。
ただ、その技術や”聖剣”に関しての知識は確かなもので、”教える”ことは出来る、といったところでしょうか。

さて、そんな彼ですが、状況が状況なだけに、半ば世捨て人のような生活を送っていました。
数少ない知り合いである”緑鬼族”のグリックへ世話になった際の借金を返しつつ、夢なく淡々と過ごす毎日。
そんな何もない日常の中、しかし出会いは唐突に訪れて・・・。

蒼い髪と蒼い瞳が特徴の感受性豊かな少女、クトリ・ノタ・セニオリス
――なな何言ってんだわたしーーーっ!?――

地上を滅ぼした『伝説の種族』である”人間族”と同様、角や牙、鱗を持たない種族を、侮蔑を込めて『徴無し(しるしなし)』と呼んでいる現代において、”それ”に当てはまるクトリは、とある出来事の末、ヴィレムに助けてもらうことになり・・・。

実は、彼女は、人間と同じ道具を使い、人間の仕事を代わりになし遂げる事が出来る唯一の種族・・・”黄金妖精(レプラコーン)”と呼ばれる、事情を知る者にとって貴重な”戦力”でした。
そんな彼女たちだからこそ出来る”仕事”・・・それは、かつて人間が用いた「遺跡兵装」、”聖剣”を扱い、《獣》と対峙することで・・・。

さて、物語はそんな一人の”人間”と”黄金妖精”の少女が出会った事から大きなうねりを見せ始めます。

ヴィレムの職場の同僚にして、”喰人鬼(トロール)”、ナイグラート
――久しぶりね、ヴィレム。背、伸びた?――


明るく人懐っこいムードメーカー、アイゼア・マイゼ・ヴァルガリス
――クトリだけ名前呼んで挨拶とか。いつの間にそんな関係になってたっすか――


無口で無表情な少女、ネフレン・ルク・インサニア
――疲れてるかと思って。甘いの、嫌い?――


グリックナイグラートの”策”により、個性豊かな彼女たち”黄金妖精”たちの「管理人」として住み込みで勤務することになったヴィレム
幼い子供から、クトリのような年の子まで、合わせて二十人近くの少女たちとの交流の中で、少しずつ変わりゆく彼ですが、やがてある”真実”を目の当たりにすることになり・・・。

と、ここで重要な要素である”聖剣”について。
この世界における”聖剣”とは、奇跡の産物のようなものではなく、幾多もの護符を集め、特殊な技法を用いて剣の形に封じ込めた一種の小世界、と称されています。
そして、その力は強大なもので、言い得ればその存在こそが、数多くの種族において、”人間”を地上の支配者として君臨させていたと言っても過言ではないわけで。
ただ、使い手が真の選ばれし者である”正規勇者”に限られることや、”代償”が存在することから、”使いやすい”というわけでもなく・・・。

何だろう・・・印象的には”魔剣”なんですよね・・・。(笑)
”真の使い手”に関しては定かではありませんが、ことそれ以外の者たちに対しては代償の大きな代物なわけで、特に本来の使い方を知らないクトリら”黄金妖精”たちなどことさらに・・・まぁ、そこがまた物語に関わってくるのですが・・・。
ただ、その力は間違いなく”本物”であるのですが・・・ね。

また、そんな”物語”において、大きく気になるのは二つ。

一つは、《獣》にまつわる話ですが・・・”これ”と”星神の一件”の時間軸ってどうなってるんですかね・・・?

もう一つはまさにタイトルです。
”終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?”・・・この「英訳」も意味深ですが・・・さて、これは一体・・・。

さて、何もかもが変わってしまった世界を生きる”人間”、ヴェレム
戦う力を失ったその身でありながら、しかし知ることになるクトリたちの”真実”。
そして来る衝撃の展開・・・。


はたして彼はこれからどのようにして”救う”のか・・・要注目ですね・・・。

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