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文句の付けようがないラブコメ 5巻 感想
あらすじ
九十九機関の走狗としての己を貫いたユウキだが、そのことにより神との関係は振り出しに戻ってしまった。
ふたたび始まる変わらぬ日々。
セカイが身を削って世界を保ち、対価としてユウキがセカイに身を捧げるという、歪なかたち。
それが続けられるならまだいいが、セカイの命は限界に近づき、いずれにせよ世界は終わる。
運命を変えられる可能性を持つのは、神として奇跡の力を揮える神鳴沢セカイしかいない。
自分の役割と、愛する人を想う気持ちとの狭間で苦悩するユウキは、最終的に”新婚旅行”という奇妙な答えを導き出す。
果たして彼の真意とは――?
※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。
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著者 鈴木大輔(すずき だいすけ) イラストレーター 肋兵器(あばらへいき)
九十九機関の走狗としての己を貫いたユウキだが、そのことにより神との関係は振り出しに戻ってしまった。
ふたたび始まる変わらぬ日々。
セカイが身を削って世界を保ち、対価としてユウキがセカイに身を捧げるという、歪なかたち。
それが続けられるならまだいいが、セカイの命は限界に近づき、いずれにせよ世界は終わる。
運命を変えられる可能性を持つのは、神として奇跡の力を揮える神鳴沢セカイしかいない。
自分の役割と、愛する人を想う気持ちとの狭間で苦悩するユウキは、最終的に”新婚旅行”という奇妙な答えを導き出す。
果たして彼の真意とは――?
※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。
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著者 鈴木大輔(すずき だいすけ) イラストレーター 肋兵器(あばらへいき)
感想
世界か”セカイ”か・・・相容れぬ二つの”選択肢”に苦悩する”ユウキ”。
そうして導き出した一つの答え・・・それは、”新婚旅行”でした。
うん・・・今回は物語が大きく動きましたね。
長い長い旅路、何度もリセットされ”経験”すら失われていく中、しかし確かに積み重なるものはあって・・・。
ただ、その先に待つものは・・・うん・・・。
”今回”、ついに登場人物である五人が一同に会しました。
”セカイ”と”ハルコ”など、初めて見る組み合わせに興味を惹かれながらも気になったのはやはり”新婚旅行”について。
ただそれは、ある意味名ばかりの、迷惑な五人が織りなす壮大な”やりたい放題”でした。
――夫婦なんだからいいよな?ダメか?――
”ユウキ”は口調が砕け、
――だ、だ、だ、ダーリ――って言えるかあっ!――
”セカイ”は周囲から振り回され、
――お兄様にとって誰が真にふさわしいか、そろそろ決着をつけるべく時かもしれません――
”ハルコ”はブレることなく、
――うきゃきゃきゃ――
”クルミ”は誰よりも明るく、
――これ以上はもう限界、ということであれば無理強いしませんが。ふふ――
そして”おチヨ”はいつもより開放的な雰囲気を漂わせ、
そんな彼らは、世界にとって”はた迷惑”な、しかしとても楽しい旅行を続けていきます。
”この世界”では味方である九十九機関の力を使い、プライベートビーチを買い、あらゆる権利を行使し、街で騒ぎ、店の商品をすべて買占め、それこそ”なんでも”やりたい放題な旅行を繰り広げる”ユウキ”たち。
しかし、必然として訪れる”そのとき”。
ただ、”それ”はこれまでとは少し違う”在り方”で・・・。
――まったくもってすばらしい旅だった――
なんかもう、”終わり”が近いのかな・・・って、そんな風に思わされましたね・・・。
徐々に近づく”限界”、伴い壊れ始めるモノもある中、しかし見え始めるモノもあって・・・。
さて、以前よりほんのり見えていたものが少しずつ形になってきました。
そもそも九十九機関とは一体どのようなものなのか、そしてすべてを操る”神”の正体とは・・・。
その問いに対し、”彼女”の出した答えは、あまりにも”分かりやすかった”ですね。
・・・ただ、それが示唆するものが正しいとするのであれば、それは・・・。
また・・・どうなんだろう、これまで幾度となく繰り返されてきた中で、今回の世界は”奇跡”だったんですかね?
五人が集い、九十九機関が味方で、それ故に”進展”があり・・・しかし、”分かった”ことと、”出来る”ことは違うわけで・・・。
ただ、そんな中、ついに”すべての始まり”についてが明かされるようです。
物語最大の謎である”過去”にいったい何があったのか・・・ついに扉が開かれるんですね・・・。
”今”を理解し、”過去”を知り、そしてどのような”未来”を掴み取るのか。
さぁ、物語はいよいよ”原点”へ。









世界か”セカイ”か・・・相容れぬ二つの”選択肢”に苦悩する”ユウキ”。
そうして導き出した一つの答え・・・それは、”新婚旅行”でした。
うん・・・今回は物語が大きく動きましたね。
長い長い旅路、何度もリセットされ”経験”すら失われていく中、しかし確かに積み重なるものはあって・・・。
ただ、その先に待つものは・・・うん・・・。
”今回”、ついに登場人物である五人が一同に会しました。
”セカイ”と”ハルコ”など、初めて見る組み合わせに興味を惹かれながらも気になったのはやはり”新婚旅行”について。
ただそれは、ある意味名ばかりの、迷惑な五人が織りなす壮大な”やりたい放題”でした。
――夫婦なんだからいいよな?ダメか?――
”ユウキ”は口調が砕け、
――だ、だ、だ、ダーリ――って言えるかあっ!――
”セカイ”は周囲から振り回され、
――お兄様にとって誰が真にふさわしいか、そろそろ決着をつけるべく時かもしれません――
”ハルコ”はブレることなく、
――うきゃきゃきゃ――
”クルミ”は誰よりも明るく、
――これ以上はもう限界、ということであれば無理強いしませんが。ふふ――
そして”おチヨ”はいつもより開放的な雰囲気を漂わせ、
そんな彼らは、世界にとって”はた迷惑”な、しかしとても楽しい旅行を続けていきます。
”この世界”では味方である九十九機関の力を使い、プライベートビーチを買い、あらゆる権利を行使し、街で騒ぎ、店の商品をすべて買占め、それこそ”なんでも”やりたい放題な旅行を繰り広げる”ユウキ”たち。
しかし、必然として訪れる”そのとき”。
ただ、”それ”はこれまでとは少し違う”在り方”で・・・。
――まったくもってすばらしい旅だった――
なんかもう、”終わり”が近いのかな・・・って、そんな風に思わされましたね・・・。
徐々に近づく”限界”、伴い壊れ始めるモノもある中、しかし見え始めるモノもあって・・・。
さて、以前よりほんのり見えていたものが少しずつ形になってきました。
そもそも九十九機関とは一体どのようなものなのか、そしてすべてを操る”神”の正体とは・・・。
その問いに対し、”彼女”の出した答えは、あまりにも”分かりやすかった”ですね。
・・・ただ、それが示唆するものが正しいとするのであれば、それは・・・。
また・・・どうなんだろう、これまで幾度となく繰り返されてきた中で、今回の世界は”奇跡”だったんですかね?
五人が集い、九十九機関が味方で、それ故に”進展”があり・・・しかし、”分かった”ことと、”出来る”ことは違うわけで・・・。
ただ、そんな中、ついに”すべての始まり”についてが明かされるようです。
物語最大の謎である”過去”にいったい何があったのか・・・ついに扉が開かれるんですね・・・。
”今”を理解し、”過去”を知り、そしてどのような”未来”を掴み取るのか。
さぁ、物語はいよいよ”原点”へ。
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