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魔法少女育成計画 limited (前)
あらすじ
「あなた達は魔法の才能を持っているのよ」
放課後の理科準備室に現れた妖精は、そう告げると、室内にいた女子中学生達を魔法少女へと変えてしまった。
「魔法少女になって、悪い魔法使いからわたしを助けて!」
まるでマンガやアニメのような展開に、色めき立つ少女達。
誕生したばかりの七人の魔法少女は、妖精に協力することを約束するが・・・。
話題のマジカルサスペンスバトル、ついに第三幕スタート!
※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。
みなさまの1クリックがブログを発展させます!!m(__)m


著者 遠藤浅蜊(えんどう あさり) イラストレーター マルイノ
「あなた達は魔法の才能を持っているのよ」
放課後の理科準備室に現れた妖精は、そう告げると、室内にいた女子中学生達を魔法少女へと変えてしまった。
「魔法少女になって、悪い魔法使いからわたしを助けて!」
まるでマンガやアニメのような展開に、色めき立つ少女達。
誕生したばかりの七人の魔法少女は、妖精に協力することを約束するが・・・。
話題のマジカルサスペンスバトル、ついに第三幕スタート!
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著者 遠藤浅蜊(えんどう あさり) イラストレーター マルイノ
感想
三度となる魔法少女の生き残りを賭けたゲーム。
ただ、正確には「魔法少女育成計画」ではない、少しこれまでと違った物語となります。
今回は、16名の魔法少女による”戦い”が繰り広げられることとなります。
とはいえ、それぞれの目的に伴った三つのグループによる抗争なのですが・・・少なくとも今はまだ・・・。
事の中心にいるのはトコという名の十五センチほどの小さな妖精。
突如として現れた彼女が悪い魔法使いに追われている、助けて欲しいと乞うたことから、7名の魔法少女を生み出すことになります。
ただ、その言動から察するに善人というよりもむしろ・・・と言った印象で。
一方、魔法少女としての力を得た少女たち。
同じ学校に通い、文化祭の清掃委員として集まった教師と生徒たち、そして陸カメ・・・カメ。(笑)
そんな彼女たちは、興味半分といった気持ちでトコの願いを聞くこととなり、”敵”と交戦することになるのですが、しかしそれがすべての始まりで・・・。
次いでその”悪い魔法使い”たち。
どちらかといえば、このグループが”主人公”なのかな?
「魔法の国」サイドである彼女たちの目的は”犯罪者”を捕まえる事。
伴い、そこに関わるトコも対象となっているのですが、それが少女たちとの抗争の元となりました。
そして、招かれざる者たち・・・。
「魔法の国」に革命を起こさんとする反体制派の手引きにより脱獄した三名の魔法少女たち。
いずれも強力な魔方陣で封印されるほどに危険な人物たち。
その経歴に反してあまりに普通、故に狂気を感じる、そんな者達もまた”参戦”することになります・・・。
先にも述べたように、今回は少しこれまでとは気色の違う物語に感じます。
特に、「魔法の国」について大きく触れはじめているところが印象強いのかもしれないですね。
以前より感じていた”本質”に近づいているのではないかと・・・。
また、舞台にはこれまでに登場した者も出てきています。
”参加者”もですが、”上司”もなんだか”彼女”を連想させます・・・なんからしいですしね。(笑)
さて、そんな彼女たち16名による戦いの舞台は整いました。
制限時間は24時間、内外の行き来を阻む結界に覆われた街の中、はたして最後まで生き残るのは誰なのか。
また、潜むトコの”相棒”、魔法少女連続殺人事件の犯人の正体とは・・・一体・・・?
個人的には”生の喜びを知る者”、”「魔法少女狩り」の師匠”、”『”彼女”の子供達』”に注目したいと思います。
特に雰囲気の大人びた後者、どう動くのやら。
キャプテン・グレース・・・・・・すごくかっこいい魔法の海賊船を出せるよ。
――だったら今度も、黙ってあたしについてくればいいのよ――
ファニートリック・・・・・・隠したものと別のものを入れ替えるよ。
――誰でもいいね・・・でもできれば頼りになりそうな人がいいな――
ウェディン・・・・・・約束したらそれをぜったい守らせるよ。
――危険を冒すだけのメリットはあると判断しました――
レイン・ポゥ・・・・・・実体を持つ虹の橋を作り出せるよ。
――頑張ろうよ。ここで諦めちゃダメだよ――
ポスタリィ・・・・・・どんなものでも持ち主のもとに送り返せるよ。
――うん・・・大丈夫――
繰々姫・・・・・・何本ものリボンを自由自在に操るよ。
――どれだけ危険かもう一度よく考えなさい!――
テプセケメイ・・・・・・風と同化してどこへでも行けるよ。
――メイは笑ってる?――
マナ・・・・・・呪文と儀式でいろんな魔法を使うよ。
――すでに死人が出ている。くれぐれも油断はしないように――
下剋上羽菜・・・・・・感覚をものすごく鋭くできるよ。
――まいったなあ。四人相手か――
7753(ななこさん)・・・・・・相手の能力がわかる魔法のゴーグルを使うよ。
――そんな危ない話、私じゃ足手まといになっちゃいますよ――
魔王パム・・・・・・四枚の黒くて大きな羽で戦うよ。
――なんとなく会ったことがあるような気がしたんですが――
ピティ・フレデリカ・・・・・・水晶玉に好きな相手の姿を映し出すよ。
――気持ちよくお仕事をしていただくのがわたしの役目です――
トットポップ・・・・・・魔法のギターで実体のある音符を作り出すよ。
――ういっひっひっひ。相変わらずなのねえ――
プキン・・・・・・魔法の剣で刺した相手の考えを変えさせるよ。
――我が栄誉にかけて恩人に報いてやろうではないか――
ソニア・ビーン・・・・・・さわったものをすぐボロボロにしちゃうよ。
――あーい――
???・・・・・・???
――・・・私はただの協力者です――









三度となる魔法少女の生き残りを賭けたゲーム。
ただ、正確には「魔法少女育成計画」ではない、少しこれまでと違った物語となります。
今回は、16名の魔法少女による”戦い”が繰り広げられることとなります。
とはいえ、それぞれの目的に伴った三つのグループによる抗争なのですが・・・少なくとも今はまだ・・・。
事の中心にいるのはトコという名の十五センチほどの小さな妖精。
突如として現れた彼女が悪い魔法使いに追われている、助けて欲しいと乞うたことから、7名の魔法少女を生み出すことになります。
ただ、その言動から察するに善人というよりもむしろ・・・と言った印象で。
一方、魔法少女としての力を得た少女たち。
同じ学校に通い、文化祭の清掃委員として集まった教師と生徒たち、そして陸カメ・・・カメ。(笑)
そんな彼女たちは、興味半分といった気持ちでトコの願いを聞くこととなり、”敵”と交戦することになるのですが、しかしそれがすべての始まりで・・・。
次いでその”悪い魔法使い”たち。
どちらかといえば、このグループが”主人公”なのかな?
「魔法の国」サイドである彼女たちの目的は”犯罪者”を捕まえる事。
伴い、そこに関わるトコも対象となっているのですが、それが少女たちとの抗争の元となりました。
そして、招かれざる者たち・・・。
「魔法の国」に革命を起こさんとする反体制派の手引きにより脱獄した三名の魔法少女たち。
いずれも強力な魔方陣で封印されるほどに危険な人物たち。
その経歴に反してあまりに普通、故に狂気を感じる、そんな者達もまた”参戦”することになります・・・。
先にも述べたように、今回は少しこれまでとは気色の違う物語に感じます。
特に、「魔法の国」について大きく触れはじめているところが印象強いのかもしれないですね。
以前より感じていた”本質”に近づいているのではないかと・・・。
また、舞台にはこれまでに登場した者も出てきています。
”参加者”もですが、”上司”もなんだか”彼女”を連想させます・・・なんからしいですしね。(笑)
さて、そんな彼女たち16名による戦いの舞台は整いました。
制限時間は24時間、内外の行き来を阻む結界に覆われた街の中、はたして最後まで生き残るのは誰なのか。
また、潜むトコの”相棒”、魔法少女連続殺人事件の犯人の正体とは・・・一体・・・?
個人的には”生の喜びを知る者”、”「魔法少女狩り」の師匠”、”『”彼女”の子供達』”に注目したいと思います。
特に雰囲気の大人びた後者、どう動くのやら。
キャプテン・グレース・・・・・・すごくかっこいい魔法の海賊船を出せるよ。
――だったら今度も、黙ってあたしについてくればいいのよ――
ファニートリック・・・・・・隠したものと別のものを入れ替えるよ。
――誰でもいいね・・・でもできれば頼りになりそうな人がいいな――
ウェディン・・・・・・約束したらそれをぜったい守らせるよ。
――危険を冒すだけのメリットはあると判断しました――
レイン・ポゥ・・・・・・実体を持つ虹の橋を作り出せるよ。
――頑張ろうよ。ここで諦めちゃダメだよ――
ポスタリィ・・・・・・どんなものでも持ち主のもとに送り返せるよ。
――うん・・・大丈夫――
繰々姫・・・・・・何本ものリボンを自由自在に操るよ。
――どれだけ危険かもう一度よく考えなさい!――
テプセケメイ・・・・・・風と同化してどこへでも行けるよ。
――メイは笑ってる?――
マナ・・・・・・呪文と儀式でいろんな魔法を使うよ。
――すでに死人が出ている。くれぐれも油断はしないように――
下剋上羽菜・・・・・・感覚をものすごく鋭くできるよ。
――まいったなあ。四人相手か――
7753(ななこさん)・・・・・・相手の能力がわかる魔法のゴーグルを使うよ。
――そんな危ない話、私じゃ足手まといになっちゃいますよ――
魔王パム・・・・・・四枚の黒くて大きな羽で戦うよ。
――なんとなく会ったことがあるような気がしたんですが――
ピティ・フレデリカ・・・・・・水晶玉に好きな相手の姿を映し出すよ。
――気持ちよくお仕事をしていただくのがわたしの役目です――
トットポップ・・・・・・魔法のギターで実体のある音符を作り出すよ。
――ういっひっひっひ。相変わらずなのねえ――
プキン・・・・・・魔法の剣で刺した相手の考えを変えさせるよ。
――我が栄誉にかけて恩人に報いてやろうではないか――
ソニア・ビーン・・・・・・さわったものをすぐボロボロにしちゃうよ。
――あーい――
???・・・・・・???
――・・・私はただの協力者です――
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