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マルクスちゃん入門 1巻 感想

あらすじ

思春期ど真ん中の魔法使い、主人公ハテテルは英雄召喚をしようとしていた。
片想いのギャルJKと結ばれるための愛の使徒を!
だが現れたのは革命の哲学者を名乗る一人の少女で!?
「共有っていいですよね、ご主人っ!ご、ご主人は、ネ、ネトラレって、ご存知ですか!?ご主人が他の女の子を好きなの、興奮します!これぞ共有テーゼです!」
三日以内にギャルJKと恋愛成就しなければ、この変態哲学少女カール・マルクスと死ぬまで○○○・・・!!
我欲と自制に板挟みな青年と人類史上最"紅"なサーヴァントによる思想革命ラブコメ、指導開始!
恋愛の最底辺労働者たちよ、今こそ勃ちあがるのだ!
(楽しい用語解説付きです)


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 おかゆまさき イラストレーター あなぽん
感想

先日紹介した作者のデビュー作が好きだったこともあり、珍しくの”作者買い”だったのですが・・・う~ん・・・。(笑)
いや、面白いんですよ?ですけど・・・。

ともあれ、まずは本編へ・・・。

事の発端は一人の少年が願いを成就させるべく、「英雄召喚」なる儀式を行ったことから始まります。
呼び出すのは愛の聖女・ナイチンゲール
その儀式に応じ、現れたのは正真正銘の意中の彼女だったのですが・・・そこにもう一人、彼女を弾き飛ばし現れる者がいて・・・。


自称世界を変革する哲学者、カール・マルクス
――ひゃーっ!あなたが私の召喚主ですかっ!?いいですね、萌えます!――
誰からも召喚されない、評価の高いナイチンゲールが憎いなど、まったく自己的な理由から召喚に割り込むマルクス
加え、ハイテンション、トラブルメーカーなど不安要素満載な彼女ですが、案の定大きな事件を引き起こすことになります。
そしてそれは、主人である果映(はててる)との間に強い、強制的な”関係”を築かせる、もはや呪いと呼べるようなもので・・・。


クラスのギャルJKに想いを寄せる魔法使い、春川 果映
――元の世界に帰ってくれ!っていうか戻せよ!俺の換んだ博愛の天使ナイチンゲールをぉぉ・・・・・・!――
想い人との恋愛を成就するため召喚の儀式を執り行った果映ですが、何故か現れたマルクスとの間に”関係”を築いてしまいます。
それは、本来あるべき「主従関係」を布くもの、そして事件の末生じてしまった「恋愛関係」を生み出すもの・・・。
災厄と呼べるのは後者、その”呪い”の効果により、果映マルクスは互いのことを意識してしまう、さらには想いが増していくことで最後には精神と理性のタガが外れ、果てるまで愛を営み続けるという、なんとも言えない恐ろしいものでした。(笑)

ただ、その呪いを解呪する方法は存在します。
ところがそれは、「三日後までに片想いの相手と両想いになること」という、ある意味本末転倒気味な内容で。


両想いになりたいと行動を起こした結果、ほぼ強制的に想いを遂げなくてはいけなくなってしまったわけですが、その後の展開もまた混沌としてましたね。
果映の変態ぶりや自覚してない黒歴史の公開、マルクスの寝取らせ属性の開花などなど・・・これは酷い。(笑)
しかも、何が最悪って果映が意中の相手と距離を近づけるにつれNTR要素がきわまり呪いが強くなっていくことでしょう。
果映曰くマルクスの変態度で詰んでる」ということで、タイムリミットがなんのその、みたいな流れになり始め・・・。


そんなカオスな物語では、他にも個性豊かな登場人物たちが活躍していました。

果映が想いを寄せるギャルJK、間宮 碧
――まじうける!!あたし、はててると、ちょー仲良しかと思ってたんだけどっ!!――

人形の姿になった愛の化身、フローレンス・ナイチンゲール
――〔自分が不甲斐ないせいで。まことに申し訳ありません、マスター〕――

果映を問題児扱いしている担当教師、黒柳 羽織
――私も驚いた。キミという生徒はなぜこうも問題を起こし続ける?――


凄まじく有能なナイチンゲールに任せておけば事態は収束していきそうなのに、そうはいかず混沌さが進んでいく物語。
しかも、果映の黒歴史が大事になっていたり、「魔法使い」「ホムンクルス」「イデア界」などなど謎に幅の広がっていく世界は想像もつかない光景へと繋がっていきました。
そして、同様に結末もまた・・・。


なんだろう、すっごくこの作者さん感がにじみ出た話でしたね。
いや、登場した人物の叫ぶこと叫ぶこと。(笑)
一方で冷静ながらも、やっぱりどこかズレのあるナイチンゲールも面白かったりと、かなり楽しめる物語となっていました。

・・・が・・・これだけは言いたい・・・。

とにかく読みづらいです!!

「あ、あの」、「そ、それは」みたいな”どもり”や、「、」「!!!」のような”記号”が目立つこともあり文字が読みにくいんですよね・・・。
ある意味彼らの特徴を捉えているとは思うのですが、必要以上に句読点が入っていることもあり、「素直に楽しめた」とは言えないのがつらいところです。
過去作は最高だったのに・・・ちょっともったいなかったかな・・・。

ともあれ、先日のように面白い作品ではありました。
会話文以外の”地の文”だけでも、次回は楽しく読めたらいいな、と思います。

作品として、「おかゆまさき」らしいものだったように感じますし、次巻にも期待したいかと。
いや、本当に・・・。(笑)



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テーマ : ライトノベル
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