おすすめサイトの新着記事

スポンサーサイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゼロの使い魔 2巻 風のアルビオン 感想

あらすじ

パーティでルイズと近づけた気がした才人だが、ルイズは相変わらず才人を下僕扱い。
納得いかない才人は、ルイズとケンカばかりしていた。
そんなある日、トリステインの王女アンリエッタが、フーケを捕らえたルイズたちの力を見込んで頼みごとを持ちかけてきた。
隣国アルビオンの皇太子から、手紙を返してもらってほしいという。
その手紙は決して他人に見られてはならないものらしい。
引き受けた才人たちは、護衛のワルド子爵とともに出かけることに。
このワルド、なんとルイズの婚約者で、ルイズの満更でもない様子が才人は気に食わない。
ワルドに惚れたキュルケやタバサも加わって、旅が始まるが――!?
大人気の使い魔コメディ第2弾♪


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

みなさまの1クリックがブログを発展させます!!m(__)m



著者 ヤマグチノボル  イラストレーター 兎塚エイジ(うさつか えいじ)
感想

盗賊『土くれ』のフーケが起こした事件、そしてパーティでの出来事を経てほんの少し変わったルイズ才人の関係。
ただ、そこに生じた”感情”は才人が感じる程大きなものではなく、ルイズが思う程分かりやすいものでもありませんでした。
自分、そして相手の気持ちに戸惑いを感じる中、二人の前にとある人物が訪れることになり・・・。


さて、今巻では少し生臭い話が繰り広げられました。
国勢、戦争、革命。
”魔法学院”などファンタジーのみならず、『人間同士』の話も絡んで来たことがとても印象に残ります。


と、それではまずルイズ才人の話から。

先述に含んだように、その関係は少し近づいたものとなりました。
ただ、直情的な才人が思うがままに近づいたり、対するルイズは”考える”間もなく彼の行動に怒り狂うなど、”進展”があるような、ないような・・・。
まぁ、どちらかと言えば才人が悪いでしょう。(笑)
ただ、ルイズルイズで「使い魔」に対して思うところがあったりなど、少なからず悩まされている様子でした。
しかし、そんな微妙な距離を保ち始める二人の前にルイズの婚約者が現れた事から物語は動き出します・・・。


ルイズの婚約者、『閃光』のワルド子爵
――久しぶりだな!ルイズ!僕のルイズ!――
かつてルイズが幼少時に憧れ、親が決めた婚約者となったワルド
彼は国直属の護衛隊・魔法衛士隊の隊長を務め、同時に人格者でもあるなどまさに『非の打ちどころがない』を体現した青年でした。

そんなワルドルイズの前に現れたことにより、才人は戸惑うことになります。
傍から見るとルイズワルドのことを意識しているし、ただその相手も嫌なやつではないし・・・。
また自分の武器である”強さ”ですらワルドに劣ると示された時、才人はいよいよもって自信を喪失してしまうことになります・・・。


このあたり、才人の『らしさ』が垣間見えて面白いと思いました。
良くも悪くも単純な彼が、『気になる女の子の前で格好つけたい』と思うのは自然なこと。
また、その後の落ち込み具合だとか、見栄を張るところなんかは少しリアルで、それでいて『平賀才人』という人物像を表していたようにも感じます。
言い得れば『特別な存在』よりも、『普通の男の子』なんだな・・・と。


一方のルイズもまた『女の子』を意識させられました。。
才人に目が向いてしまう程に意識してるのに、彼の無礼な態度に湧く怒りの方が強い。
落ち込んでいる彼を見て優しくしたら、意味も分からず突っぱねられ意地を張ってしまう。

そして、そんなルイズを揺さぶるかのように行われたワルドの求婚
才人が半ば諦めるように背中を押そうとする中、真剣に自分の気持ちと向きあうルイズは、やがてその根底にある『自分の気持ち』に至ります・・・。


本当、なんとも不思議なコンビですね。
一見すると気の合わない二人に見えますが、いざという時には本音を吐露するまでに近づく
そういったところが魅力的な二人なのかなと感じたり・・・。


と、そんな彼らの物語の中で、『世界観』を感じることとなりました。

例えば、”概念”あるいは”思想”
今巻で触れたのは戦争に敗北寸前の、明日には死ぬとされる勢力に所属する人たちでした。
『意味のある死』、『華々しく散る』など、色々な”死に方”は語れど、”生”に縋り付こうという者は一人もいません。
そしてそれは、その場に限らず、旅に同行したギーシュもまた同様に抱く思想のようでした。
ただ、それが普通でないことはルイズキュルケの反応を見れば明らかですが・・・一方で分からなくない、と思うところもあります。
何かを為すために、誰かの為に・・・『貴族』にはあり得る”覚悟”に、今後への不安を抱かざるを得ませんでした。


そして、重要な人物がもう一人登場します。

トリステイン王国王女、アンリエッタ
――わたくしは王女です。嘘はつきません――
ルイズの仕える国の王女であり、昔馴染みの間柄でもあるアンリエッタ
そんな彼女が今回の一件の発端者となるのですが・・・うん。

抱く印象は頼りない王女、といったところでしょうか。
まだ若いということもありますが、慕われはすれど”中心”にはいないように見えます。

その彼女について気になるのは”今後”について、です。
今回の一件を経てどう変わっていくのか・・・どちらかと言えば負の方向を予感させられるのですが・・・さてさて。


と、そんなところでしょうか。

聖地エルフなど、気になる単語も出てきましたが、やはりルイズについての関心が高いですね。
作中、いよいよ彼女の”魔法”について触れようとしているように感じました。

その『特別』と称された彼女の本当の力とは。
変化の生じた二人の関係にも注目しつつ、次回へ・・・ですね。



関連記事
スポンサーサイト

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

SHIN

Author:SHIN
ブログを開設してから一年が経ちました。
今後ともよろしくお願いいたします。

現在は私事により不定期更新中。

毎週の更新予定は『今週の予定』よりご確認ください。

@SHIN_seasons

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
スポンサーサイト
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
当サイトの閲覧者数
現在の閲覧者数
現在の閲覧者数:
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
小説・文学
115位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ライトノベル
5位
アクセスランキングを見る>>
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

皆様の1クリックでブログが潤います^^
注目のゲーム


RPGツクールMV
2015/12/17

スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-
2016/3/31

アイドルマスター プラチナスターズ
2016/7/28

ファイナルファンタジー XV
2016/9/30
Twitter
リンク
リンクフリーとなっています!! 相互リンクを希望していただける方はご連絡ください^^
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
アクセスランキング
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。