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ゼロの使い魔 11巻 追憶の二重奏 感想

あらすじ

使い魔として異世界ハルケギニアに『召喚』されてしまった高校生・才人は、ご主人さまのルイズとともに、ガリアに囚われていたタバサを無事に救出。
隣国ゲルマニアでつかの間の休息をとっていた。
ルイズは「才人に好かれている」という自信をつけ、二人はちょっといい雰囲気なような、でも素直にはなれない状況が続いていた。
そんな中、ルイズはアンリエッタへ向けてお詫びの手紙を出し、やがてその返信が届く。
ルイズの故郷ラ・ヴァリエールに来るようにと指示され、なぜかルイズは激しく怯えはじめる。
理由のわからない才人は楽観視していたが、待ち受けていたのは・・・!?
大好評の異世界使い魔ファンタジー、新展開を迎える11巻!


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 ヤマグチノボル  イラストレーター 兎塚エイジ(うさつか えいじ)
感想

ガリア王国に囚われていたタバサを救出した才人たちは、キュルケの実家であるフォン・ツェルプストーの城へと身を寄せていた。
激しい戦いを終え束の間の休息を取る一行だったが、ある日ルイズの元にアンリエッタ女王より手紙が届く。
そこに記されていたのは、ルイズの実家であるラ・ヴァリエール家の来るようにという要請であった。
何故か震え上がるルイズをしり目に、一行は指示された通りの場所へ向かうが、道中予想もしない事態に巻き込まれ・・・。
一方、兼ねてより抱いていた”使い魔としての意思”をタバサにも指摘され、才人とルイズは思い悩んでしまう。
そして、その”答え”を出すきっかけとなった人物こそ、”忘却”の魔法を操るティファニアだった。



さて、それでは”その後”の顛末から。

まずはガリア王国
領地に乗り込まれ、タバサを連れ去られたものの、ジョゼフはそれを気にする様子はありませんでした。
というよりも、すでに関心が別の物に移っており、最早気にも留めていないようで。
一見すれば油断・怠慢にも見えますが、別の視点から見れば”切り返しが速い”、”目的を違わない”印象を受けます。
そんな彼の次なる手は、どうにも気になるものだったのですが・・・。

次いでタバサ
救出した母親をキュルケの実家で保護してもらい、ひとまずの安全を確保することが出来ました。
その後は学院生として元の生活を過ごしていましたが、そんな彼女にも小さな変化が見られます。
それは、才人に向けられる不思議な感情
タバサが読書を辞めてまで耳を傾けるほどに興味を抱き、また自分の時間を割いてまで才人の勉強につきあうなど、これまでの彼女からは想像もつかない光景が広がっていました。
さらには、ルイズのおしおきから才人を庇う、彼の旅に自ら同行する、とその意外な行動には親友のキュルケですら驚くほどで・・・。
さて、そこに抱く感情はただの感謝の気持ちなのか、それとも・・・。


また、ルイズ才人
”貴族”を返上し、規則を破った二人に対し、ひとまずはお咎めなしとなりました。
ただ一種の戒めとして、アンリエッタルイズを自分の義理の妹として迎え入れることにします
それはつまり第二の王位継承権が発生するということ。
その強大な力に値する地位を授けるとともに、責任や祖国への義務を忘れないようにする、ある意味での”鎖”。
望む者からすれば渇望するような、そんな”罰”をルイズは課せられることとなりました。

一方で、才人には今一度貴族の地位が与えられることとなりました。
それは、見方によってはアンリエッタからの”想い”だったのかもしれません。
これからは王女としての顔しか見せない・・・そんな決別の、しかし決意の意思を示した言葉と共に彼女は才人へマントを手渡します・・・。


そして、そんな話の中、ついにルイズの秘密を明かす時が訪れました。
以前帰省した際には真実を伝えることが出来ず言葉を濁すばかりでしたが、最早隠しておくべきではないとアンリエッタの意向でラ・ヴァリエール家に”虚無”の話を打ち明けることとなります。
始めは誰しもが半信半疑でしたが、その魔法を目の当たりにしたラ・ヴァリエール夫人を筆頭に、やがてそれが真実であると理解されていきます。
そしてそれは、ようやくルイズの力が認められた時に等しいわけで・・・。


当然のようですが、”伝説”に携わる者は不自由なんだな・・・という印象を抱きました。
誰にもできないような偉業を成し遂げても、それを公にすることは出来ない。
なのに、普通のことが出来ないと馬鹿にされる。
それがようやく”理解”された時、ルイズはどれだけ救われた事でしょうか。


と、そんな物語の後、もう一つの問題ルイズたちの前に現れる事となりました。
それは、以前より提示されていた、才人が”使い魔の呪縛”に囚われている可能性
元の世界への執着が小さい、勇まし過ぎる、そして主に向けられた愛情。
そういった”要素”に疑問を呈したのはルイズ、そしてタバサの二人でした。
また、当の本人は否定はしているものの、思うところが少なからずあるようで・・・。
そして、その疑問を晴らす助けとなったのが、ティファニアの操る”忘却”の魔法でした。


とある出来事の末、虚無の使い手であるティファニアを保護するべきだと考えたアンリエッタの要請で彼女を迎えに行くこととなります。
その先で予想外の人物との再会がありつつも、共に暮らす子供たちの保護を条件にトリステインへ移り住むことを決めるティファニア
そんな中、ルイズ”忘却”の魔法により、才人の中にある『こっちの世界にいるための偽りの動機』を消去する方法を提案することとなります。
難しい願いに対し、しかし”虚無”の力であればとティファニアが試してみた先、然るべく訪れたのはうずくまり涙する才人の姿でした・・・。


うん、ここから先の展開にはなんだか胸を打たれることが多かったです。
元よりその可能性が示唆されてきたわけで、特に顕著だったのは契約の切れていた時の姿です。
ルイズとのつながりがなくなっていたあの頃の”思い”が恐らく本物であり、それを今回取り戻すことが出来ました。
溢れてくるのは元の世界での思い出。
これまでせき止められていたものがとめどなく流れ始め、才人は望郷の思いに駆られます。
家族、友人、隣りの席の女の子、気に食わない体育の教師・・・・・・そして母親の作った味噌汁の味。
涙を流し尽くし呆然とする才人でしたが、やがて自分の本当の気持ちを以て進む道を決めます。

やらなくちゃならないことがあるんじゃないのかい?

後押ししたのは、夢の中で会った母親からの一言。
そしてそれは、一人異世界に飛ばされた少年にとって、背中を押すには十分すぎる言葉でした・・・。


本当、男の子なんですよね・・・。
世界を救うだとか、そういった使命感ではなく好きな女の子を守りたいから・・・ただそれだけで戦いに身を置くわけですから。
これまで何度も命の危険に晒され、それでも大切なもののために格好つけて活躍する。
そんなことが出来る彼だからこそ、もしかしたら異世界に呼ばれたのかもしれないですね・・・。


さて、今回はそんなところでしょうか。
裏で見せるジョゼフ王の動向も気になりますが、次回はティファニアの話になるのかな?
ルイズ才人が築いた新たな関係にも注目しつつ、次回へ期待したいかと。



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