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Re:ゼロから始める異世界生活 4巻 感想

あらすじ

屋敷での『死のループ』に打ち勝ち、やっと平穏な日々を取り戻したスバル。
束の間の安息を過ごすスバルだったが、王選の使者の来訪により、
エミリアと同行して再び始まりの地である王都へと舞い戻ることに。
王都で別れた人々との旧交を温めながら王選へのやる気を燃やすスバル。
だがエミリアは頑なにそんなスバルの協力を拒む。
すれ違いの感情は摩擦を生み、王都で新たに出会った人々をも巻き込んで、
エミリアへの想いを胸に、奔走するスバルだったが――!?

「エミリアの隣に騎士がいるなら、俺がそれをやる。俺がエミリアを王にする!」

大人気WEB小説、新章開始!
届かぬ想いと足りない言葉、そしてスバルは――。


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 長月達平(ながつき たっぺい) イラストレーター 大塚真一郎(おおつか しんいちろう)
感想

なるほどね。

なんていうか、良くも悪くも「分からない」かな・・・・・・。
この気持ちを形にできず、もどかしいんですが・・・・・・多分その言葉が一番しっくりくるかな、と。


それでは、”本題”に入る前にまずは本編について触れていこうかと思います。

ロズワールの屋敷での事件を乗り越え、平穏な日常を取り戻したスバルでしたが、やがて次なる試練が訪れる事となります。
それは、かねてより話に上がっていた「王選」の始まりを告げる合図でもありました。


次代の王の選出・・・・・・【王選】

半年前、場内で蔓延した「特定の血族に感染する伝染病」により王族が絶滅し、”不在”となった王の座。
そしてそれは、これまで盟約により国を守ってきた竜と約束を交わした一族が滅びたことを意味しており、いち早く王を据えなければと始まったのが【王選】でした。


選ばれたのは徽章が光放つ、特別な資質を持つ五人の女性。


カルステン公爵家当主で男装の麗人、クルシュ・カルステイン
――親竜王国ルグニカは竜のものではない。我らのものだ――

クルシュの騎士、『青』のフェリス
――やっぱり、クルシュ様はいつでも素敵です――


豪華な衣服と尊大な態度が特徴的な少女、プリシラ・バーリエル
――この世界は妾の都合の良いようにできておる――

プリシラの騎士、『傭兵』 アル
――オレはこう言えって姫さんに言われただけ。効果あったろ?――


異国から来た若き商会主、アナスタシア・ホーシン
――団長さんがびしーっとお話進めたいんはわかるんやけど、ウチも忙しいんよ――

アナスタシアの騎士、『最優の騎士』 ユリウス
――天が王を選ぶのなら、それはアナスタシア様に他なりません――


”王族”である可能性を秘めた元泥棒少女、フェルト
――アタシが王様になったら、全部ぶっ壊してやるよ――

フェルトの騎士、『剣聖』 ラインハルト・ヴァン・アストレア
――味方です。――あなただけの――


忌み嫌われる銀髪のハーフエルフの少女、エミリア
――私の要求はたった一つだけ。――ただ、公平であることを――

エミリアの自称騎士、ナツキ・スバル
――あの子の願いは、俺が叶えるんだ――


出揃った五人の少女とそれぞれの騎士、そしてスバル。
王都にて集結した彼女たちは、賢人会や近衛騎士団らの前で自身の意思を表明していきます。
竜との関係を断つなるべくしてなる才の限りを尽くし自身の欲求を満たすべく国を繁栄させるすべてを壊す公平な世界を作る
それぞれが掲げる目標はどれも利己的なれど、逆を返せば裏のない「真っ直ぐな理由」にも思えました。
ただ、ほとんどが国を大きく変える内容なので、反発する声も大きく響いていましたが・・・・・・。


騎士も含め、誰もかれもが”真剣”なんだという印象を受けました。
また、初めは納得していなかったフェルトもとある事情から参加する意思を示し、王を目指す決意をすることとなります。

意外だと思ったのは「悪役」を感じる事がなかったこと。
仲が良いわけではなく、むしろ険悪な雰囲気が漂う場面も少なからずありましたが、そこに「悪」はありませんでした。
なればこそ、これまでの”敵”についての感じ方も変わってくるわけですが。

あとは、やっぱりユリウスかな。
私にとって、ある種の「象徴」だと思っている人物となった彼ですが、おそらく今後の重要人物となってくるのでしょう。
その人間性もさることながら、どういった動きを見せていくのか、注目かと。


そして、スバルと関わりを持ったプリシラ
あまりにも上からな物言いや不遜な態度など、反感を買う機会の多い彼女ですが、物事を見抜く”目”や聡明さを思わせる言葉など明らかに只者ではない様子でした。
また、彼女がスバルに向けた一言がとても重要な意味を伴うものだったのですが・・・・・・。
さて、彼女の担う役割とは一体どのようなものなのでしょうか。


と、それでは”本題”へ・・・・・・。


今回の話、正直に言って不愉快な場面が少なからずあり、その中心に居たのは常にスバルでした。
さらに言えば、見るに堪えない言動が目立っていた、というわけですね。

例えば一つ感じたのは、彼にとってこの世界は現実ではなく”物語”なのかな、という印象です。
見えるのは「異世界に飛ばされた少年が恋した少女の助けとなるストーリー」なのですが、実際のところ誰もそんなのは求めていないわけで・・・・・・。

また、エミリアのために奮闘するスバルでしたが、結局は”最後の一言”がすべてなんですよね。
「それ」は本当は誰のためなのか。

また、プリシラフェリスに指摘された彼の”本心”
それは、上辺だけの感情で、何よりも向き合うことが必要な・・・とても大切なこと。


と、ここまで酷評してきましたが、一方で別の捉え方をすることも出来ます。

まず、言ってしまえば、彼の境遇はあまりにも理不尽なものなんですよね。
理由が分からず、役に立つ特別な力は無く、過ごしていく日々でさえ自分の力ではどうしようもない。
そんな中で優しくしてくれたエミリアに縋ってしまうのはある意味必然だと言えます。

そして、ひたすらに空回りを続ける行動も、一見すれば嘲笑ものですが、一方で彼なりに「ついていこう」と必至なのだと感じられます。
なぜなら、それが彼にとって唯一の「存在意義」であるからです。
だって、「異世界に飛ばされた少年」が”特別”であるためには必要なものですから。


そんな中で、最も大きな”要素”であり彼に必要なのは、先にも含んだように、自分の「本心」と向きあうことだと感じます。
作中幾度となく「道化」と称されていたスバル
自己防衛本能にも近い「殻」を破り、新たな一歩を踏み出す時、彼の物語は大きく動き出すのではないでしょうか・・・・・・。


さて、皮肉も混ぜた彼の人物評ですが、今後の展開でどう変化していくのかが気になるところ。
ついに始まる【王選】や、一つの結末を迎えたスバルエミリアの関係。
波乱の”第三章”はどういう物語が繰り広げられていくのか、次巻以降にも期待したいと思います。


これより――王選を開始する!!



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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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No title

とても良い考察です
主人公が己を理解しようとしない、だからこそ、周りも理解できない
空気が読めない言動をするのはこの為とも言えますね
面白く読ませてもらいました。次の感想も楽しみに待たせてもらいます

Re: No title

ご感想を頂き、どうもありがとうございます。
この小説の特徴にして一番面白いと思っているのは、やはり”ナツキ・スバル”のことです。
どんな惨めなことが起ころうとも、これは「彼の物語」なんですよね。
そんな「逃れる事の出来ない」スバルの今後には、本当に期待しております。


> とても良い考察です
> 主人公が己を理解しようとしない、だからこそ、周りも理解できない
> 空気が読めない言動をするのはこの為とも言えますね
> 面白く読ませてもらいました。次の感想も楽しみに待たせてもらいます
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