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Re:ゼロから始める異世界生活 Ex2 剣鬼恋歌 感想

あらすじ

剣鬼恋歌――それは今も詠われる剣鬼と剣聖の、男と女の、出会いと別れの、恋物語。

親竜王国ルグニカを揺るがす、王国内戦『亜人戦争』。
王国軍と亜人連合の激しい戦いに、国土は焼かれ、国民は疲弊し、人心は平和の訪れを渇望していた時代。
英雄が戦火の中で生まれるならば『剣鬼』ヴィルヘルム・トリアスはまさにそれだ。
一本の剣を携え、獣の如く戦場を暴れ回る少年剣士。
己の剣の果てを渇望する彼の生き様はやがて戦友や王国、そして一人の少女を巻き込んで王国史に残る偉業を成し遂げる。
大人気WEB小説、激動と剣戟の外伝!四十年の時を超え、今語られる剣鬼の戦い。



※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 長月達平(ながつき たっぺい) イラストレーター 大塚真一郎(おおつか しんいちろう)
感想

さて、今回は再び本編から離れての番外編となります。
「獅子王の見た夢」に続くのは「剣鬼恋歌」なる物語。
現在より四十年前、若かりし【剣鬼】の戦いの記録が幕を開けます。


と、それではさっそく。


物語の中心にあるのは、かつて起きていた『亜人戦争』
人間族と亜人族の積み重なった差別意識がとある出来事を経て爆発した結果始まったルグニカ王国の内戦。
”泥沼の内戦”と揶揄されるような実情に民が疲弊していく時代、一つの戦場にて運命の出会いはありました。

後に【剣鬼】の戦友となる臆病な青年、グリム・ファウゼン
――誰もが君のように剣才があるわけじゃない。酒や異性に、縋りたくもなる――

死を呼ぶ戦場の鬼、ヴィルヘルム・トリアス
――いつだって言い訳ばかり立派だな、あんたらは――

一人は才を持たず戦いに怯える者。
もう一人は若くして異彩を放ち屍を積み上げる者。

相交わることの無いと思われた二人の人物は、しかし幸か不幸か戦場を共にすることとなります。
抜きんでた剣技を以て突き進む【剣鬼】と、臆病ゆえに誰よりも危険に敏感である守りのエキスパート。
あらゆる面で対極的な二人の戦士は、やがて戦友として肩を並べる事となり・・・・・・。


また、そんな彼らの周りには同じく戦場を共にする仲間たちがいました。

戦斧を振るうツェルゲフ隊の隊長、ボルドー・ツェルゲフ
――聞いていた通り・・・・・・いや、それ以上の剣術狂いだ!――

冷静で苦労人なボルドーのお目付け役、ピボット・アーナンシー
――若殿以上に寝る間を惜しんで素振りに励む人材がいるとは、世界は広い――

魔法が使えない宮廷魔術師、ロズワール・J・メイザース
――今や王国では希少な宮廷魔術師にして・・・・・・見ての通りのか弱い乙女だ――

ロズワールの専属護衛剣士、キャロル・レメンディス
――貴様、私を性別で侮ったな?その浅慮、高くつくぞ――

常に”死”と隣り合わせの戦場において集った六名の人物。
良好な関係とは言い難い部分もありましたが、後に、彼らの過ごした日々は掛け替えのないものであったと語られます・・・・・・。


そして、もう一人。
若き【剣鬼】は、自身が生涯愛することになる唯一の女性と出会います。

花を愛でる赤毛の少女、テレシア
――それはお互い様だから言いっこなしよ。サボりの不良兵士さん?――

出会ったのは王都の外れにある廃墟群の一角。
一般人が立ち入ることの無い場所において、青年と少女は邂逅を重ねていきます。


花は好き?

いいや、嫌いだな



最初は剣を振るうため、そして花を愛でるため。
二人はそれぞれに違う目的で通い続け、「偶然」にも時間を共にする日々を過ごしていきます。
しかし、時が経つにつれ、それもやがて「必然」へと形を変えます。
・・・・・・それこそ、言葉など必要のないほどに。


ただ、そんな穏やかな時間は僅かなものでしかなく、【剣鬼】の多くは戦場に在りました。
そして、それは出会いと別れを意味するものでもあり・・・・・・。


亜人族最強の戦士、リブレ・フエルミ
――ここから盛り返すわよ、アタシたちが――

巨体の大参謀、バルガ・クロムウェル
――儂は人間共を・・・・・・あの腐れ外道共を一匹も生かしておくつもりはない――

死人を操る『魔女』、スピンクス
――もう一度だけ聞きます。不完全な私の完成に、協力していただけませんか?――


亜人族を率いる三名の代表格。
いずれも抜きんでた実力者であるだけに、戦いは犠牲者なしで進める事は出来ませんでした。

別れを知り、弱さを知り、敗北を知る。
己の”理由”を求め、剣を振るい続けた先見えてきたのは求め続けた自身の答え。

その時、【剣鬼】は愛を知る・・・・・・。



「おおよその話」は7巻の劇中にて語られていましたが、物語として見るとまた胸を打つものがありますね。
事の顛末もそうですが、苛烈な生きざまを見せたヴィルヘルムや、共に在った仲間たち、そして彼らの活躍。
一つの本にまとめたということに驚くほどに濃厚な「人生」が繰り広げられていきましたが、色々と気になるところもあります。

ほとんどが”その後”についてですが、一番はやはり生き残った彼らについてでしょうか。
特に、時と共に心を通わせていった一組のカップル
本編では語られていなかったと思いますが、さてさて。

あとは、端々で登場したライプと、彼の”最後の行動”について。
プリシラと関係があるのかないのか・・・・・・そして、”現在”はどうなっているのか、気になりますね。

そして、ロズワール
先代にあたる人物だそうですが、なんとも不思議な一族だと印象付けられました。
ただ、普通の人間とは違うのか・・・・・・”役割”が今後に関わってくるのかな?


と、今回はそんなところですかね。

激動の戦乱の時代の果て、【剣鬼】少女が紡いだ恋の物語。
彼らが掴み取った未来とはどのようなものだったのか・・・・・・それは、未来にて。


こーら

言葉にしてほしいことだってあるのよ


あー

いつか、気が向いたときにな




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