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落第騎士の英雄譚 10巻 感想

あらすじ

間近に迫ったステラの家族への挨拶を前に一輝は緊張していた。
ステラのパートナーとして認めてもらえるのか不安を感じつつヴァーミリオン空港に降り立った一輝。
そんな彼を迎えたのは、大勢の市民たちだった。温かな歓迎ムードに緊張も和らぐ一輝だったが――

「イッキ・クロガネ!ヴァーミリオン皇国民は貴様に決闘を申し込む!」

それは錯覚にすぎなかった!?
図らずも開始する落第騎士VSヴァーミリオン皇国全国民の一大バトル。
一方その裏では、かつてその片鱗を見せた邪悪な影も蠢動を始めていた!
落第騎士の英雄譚・新章、ヴァーミリオン皇国編、開幕!!


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 海空りく(みそら りく)  イラストレーター をん
感想

シリアスな話かな、と思いきやギャグ成分が高めだった今回の話。
まぁ、娘を溺愛している国王が敵に回るのは分かってましたが、まさか国ごと動く大騒動になるとは・・・・・・。(笑)


と、それではまずは本編より。


物語は七星剣武祭が終わった後の祝勝会から始まります。


さあ焼くでー!超焼くでー!どんどん注文してこいやお前らーっ!


諸星の実家で始まったのは、誰もが笑顔で健闘を称える騒がしくも温かな時間。
そこにはかつて競った相手への憎しみなどなく、互いを高め合った仲間としての絆。
そして、そこで語られるのはそれぞれの”未来”について・・・・・・。


なら・・・・・・私たちの再戦はその時に

オウ。絶対にな


競い、高め合う刀華諸星


お久しぶりですね。凜奈さん

ああ、貴徳原の・・・・・・


意外なつながりを見せたカナタ凜奈


そう。なら夏は別々なのね。ちょっと残念

遠くから、貴女の修行が上手くいくことを願ってるわ


そして、しばしの別れを惜しむ珠雫アリス


激しい戦いを終えたばかりだというのに、彼らは次なる目標のため高みへと登り始めようとしています。
それは、それぞれが再び共に在ろうという、誓いにも通ずるもので・・・・・・。


一方、時を少し遡り、一輝ステラ月影総理により、とある”真実”を教えられることとなります。
一つは”魔人”のこと、そしてもう一つは知り得た”未来”の話・・・・・・。

自分自身の可能性を極めつくし、なおかつそれ以上の高みへ昇ろうとする強い本人の意志が揃ったとき覚醒する境地、【魔人】。
人としての限界を打ち破り、運命の外側に至った例外・・・・・・前回の戦いで、一輝はそこに名を連ねる事となりました。
しかし【魔人】は何人かいるようで、《夜叉姫》もまたその一人とのこと。
救う力にも滅ぼす力にも成りうる、そんな力の持ち主達とは、はたしてどのような人物たちなのでしょうか。

そして後者は、語ることすらおぞましい最悪の未来
死に体のまま生を求め、しかし生きたまま焼かれてゆく人間たち。
そんな”光景”を視てしまった月影総理の「対策」も、此度一輝ステラにより打ち砕かれることとなりました。
ただ、それでいてなお未来を感じさせられたことに笑みを浮かべ、そして涙する月影総理
こうして、希望は次なる世代へと託されていきました。


それは、それぞれが次なるステージへと歩みだす、そんな物語の始まり・・・・・・。


そして、舞台はついにヴァーミリオン皇国へと移ります。

民が皇族を救い、皇族が民を支える、そんな『一国で一つの家族』と称されるステラの故郷。
彼女が帰郷した際も国民が声を挙げて迎え、七星剣武祭の健闘を称える声が止むことがない、そんな温かさを感じる国。
そして、その愛がどれほどのものかというと、


じゃあ早速案内してあげるよ婿さん。――ゲルマン海の深海へね!


ステラ不在の中、始まるのは国民全員を相手にした命を賭けた決闘。
ステラの元までたどり着くのが先か、蜂の巣にされて海に沈められるのが先か・・・・・・。
しかし一輝も【魔人】の境地に至る程の伐刀者。
常人に捉えられるような事はない・・・・・・かと思いきや決闘の熱は留まることを知らず、


DEAD OR ALIVE

賞金首になってるーッ!?



ヴァーミリオン皇国陸軍大将、シグナード・イルオーン
――ステラ様を娶りたくば、騎士らしく剣を以て私たち全員に示してもらおう!――

ヴァーミリオン国立魔導院一年、ティルミット・グレイシー
――あー、違う違う。オレらはべつにステラが誰と結婚しようとどーでもいいよ――

同じくヴァーミリオン国立魔導院一年、ミリアリア・レイジー
――アッハ☆それを待ってた系~!――

ヴァーミリオン皇国剣術指南役、ダニエル・ダンダリオン
――貴方が来るのを待っていました。《七星剣王》黒鉄一輝――


次々と現れるのは皆腕に覚えのある戦士たち。

そして、彼の人物たちもまた・・・・・・。


ステラの母、アストレア・ヴァーミリオン
――イッキさん。本当にありがとう。ステラちゃんとあそこまで競い合ってくれて――

現ヴァーミリオン国王、シリウス・ヴァーミリオン
――気にせんでもどうせ奴はたどり着け――おっと――

第一皇女、ルナアイズ・ヴァーミリオン
――反対はしないが手放しで賛成すると言った覚えはないぞ――


そして、その邂逅は一輝ステラに更なる試練をもたらすこととなり・・・・・・。


いや、なんて個性的なんだヴァーミリアン皇国・・・・・・。
国民もなかなかですが、皇族はさらに上をいくというか・・・・・・・とりあえず父がカースト最下位なのはよくわかりましたね。(笑)

一方で舞台が変わるとともにメンバーも変わっていくわけですが、意外と良好な関係を築いていけそうな気もします。
特に問題児コンビ、彼女たちがどう関わってくるのか注目かも。

また、見逃せないのは先にも述べた仲間たちの”物語”。
キリコに弟子入りを果たした珠雫がどう成長していくのか、”副作用”を克服することが出来るのか。
そして、刀華諸星を筆頭に、彼らは更なる高みを目指し、どれだけ上り詰めていくのか、今後が楽しみですね。

あとはやはり気になる【魔人】について。
結局のところ、まだ”よく分かってない”んですよね。
まぁ、それもいずれ分からざるを得ないんだろうな、と。

なぜなら、それはもうすぐ目の前に現れるのですから・・・・・・。

それは、いま大きく膨れ上がった”邪悪”の結晶。

彼女のすべてを、――壊しに行こう。



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非公開コメント

No title

おーやっぱり感想早いなーw

とまぁそれはさておき、こちらもチェック済みで大体の流れは把握しました。
その中で今回、真っ先に思い浮かんだことは展開のギャップです。
10巻のほとんどが緩やかな雰囲気だったこそ、ラストの“惨劇”がさらに際立ったのではないでしょうか。逆にマイナスからプラスに転じることで普通では味わえない爽快感やカタルシスがある作品もありますけど。
というか海空さんこんなエグイ話も書けるんだな…(素直に全滅エンドの方がまだマシとかね)今までもまるでない訳じゃなかったけど、そういう要素とは、かけ離れてたので尚更そう感じます(これもギャップかもしれません)

次いで>いや、なんて個性的なんだヴァーミリアン皇国・・・・・・。
ここが印象的でしたw皇族を筆頭に国全体でノリが良すぎるw
表紙も地味に読者を騙そうという制作側の悪意がたちこめてますw(そりゃその可能性も考慮してなかったわけじゃないけど“姉妹”じゃなく本当に“親子”だったのかよw)

以上、いろいろと濃い繋ぎ巻だったのではないかと。
これ以上ないクズ具合を見せてくれた傀儡王でしたがエーデさんや暴君といった、まだまだ底の見えない他の魔人もいる中でこんなに早く出しゃばったら展開的に最後まで生き残れない気もしてきましたw
何にせよ、また熱い戦いを見せてくれることを期待します。

Re: No title

ジャックポットさんは来ると思ってました。(笑)

実は今回の感想を書くにあたっては非常に悩みました。
いわゆる”序章”を感じさせますが、何に焦点を当てようか難しかったんですよね。
全部を書くとただのネタバレ記事になっちゃいますし・・・・・・と思ったので、今回はポジティブな記事にしました。
《暴君》や《黒騎士》、《傀儡王》はいずれの機会に紹介すればいいかな、と。(笑)

さて、これから”戦争”がテーマとなるようでどんな内容になっていくか気になります。
”試合”ではなく”死合い”になりそうな雰囲気を感じつつ、どれほどの物語が待っているのか。
私も今後に期待しております。


> おーやっぱり感想早いなーw
>
> とまぁそれはさておき、こちらもチェック済みで大体の流れは把握しました。
> その中で今回、真っ先に思い浮かんだことは展開のギャップです。
> 10巻のほとんどが緩やかな雰囲気だったこそ、ラストの“惨劇”がさらに際立ったのではないでしょうか。逆にマイナスからプラスに転じることで普通では味わえない爽快感やカタルシスがある作品もありますけど。
> というか海空さんこんなエグイ話も書けるんだな…(素直に全滅エンドの方がまだマシとかね)今までもまるでない訳じゃなかったけど、そういう要素とは、かけ離れてたので尚更そう感じます(これもギャップかもしれません)
>
> 次いで>いや、なんて個性的なんだヴァーミリアン皇国・・・・・・。
> ここが印象的でしたw皇族を筆頭に国全体でノリが良すぎるw
> 表紙も地味に読者を騙そうという制作側の悪意がたちこめてますw(そりゃその可能性も考慮してなかったわけじゃないけど“姉妹”じゃなく本当に“親子”だったのかよw)
>
> 以上、いろいろと濃い繋ぎ巻だったのではないかと。
> これ以上ないクズ具合を見せてくれた傀儡王でしたがエーデさんや暴君といった、まだまだ底の見えない他の魔人もいる中でこんなに早く出しゃばったら展開的に最後まで生き残れない気もしてきましたw
> 何にせよ、また熱い戦いを見せてくれることを期待します。
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