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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 11巻 感想

あらすじ

「パチレモン復活大作戦!?」
鋭太と真涼の対決した生徒会長選が終わった夏、乙女の会は休刊したモテカワ雑誌「パチレモン」再生に乗り出すことになった。
「とびっきりの素敵な乙女たちが、私たちの周りにはいるじゃない!」
真涼のアイデアで読者モデルとして協力することになった千和、ヒメ、愛衣は、 真那やリス子と共に合宿を兼ねて東京に行くことに!
夏の東京と言えば、コミケ! 東京湾の華火祭! そして焼肉!?
取材や撮影の中で、思い思いの夏を楽しむ少女たちだったが、これは真涼にとって父親に対する”戦い”でもあった・・・・・・。

裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ第11弾!


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 裕時悠示(ゆうじ ゆうじ) イラストレーター るろお
感想

争いが激しい業界の中、根強い人気を誇るティーンズ向けファッション誌『パチレモン』
有名誌の一角を担う雑誌として知られていましたが、不況の波による会社の経営状態の悪化から休刊に追い込まれてしまうことになります。
しかし、その会社が夏川グループの傘下であることを知った鋭太はその窮地を『好機』と捉え、彼の伯母・冴子の再就職や真涼『父親への挑戦』をかけ、彼らは編集部の立て直しに協力することとなります。


自らを演出する乙女の会の活動成果を発揮する時が、ついに来たのです


今回は『パチレモン復活』をテーマに《自演乙》のメンバー真那リス子らが様々な動きを見せる話となりました。
生徒会長選挙の一件で鋭太真涼がひとまずの”落ち着き”を見せたことから”合コン””花火大会”など、再びのドタバタ劇が始まったり、姫香の同人活動に進展が見られたりと『物語』の傍らで進んで行く話もありつつ、主題はやっぱり鋭太を取り巻く環境なんだな、と・・・・・・。


ハーレム推進派の冬海 愛衣。

真涼が正妻、自分が二番目の体制なら賛成の秋篠 姫香。

ハーレム断固反対、断固阻止の夏川 真涼。

「反対しつつ保留」、まずは真涼との決着が優先、の春川 千和。

みんなが幸せになる”ハーレム”を目指す恋愛アンチ、季堂 鋭太。



舞台に上がっているのは彼ら五人でありつつ、それぞれに異なる方針を掲げているわけですが、ここに来て改めて三つの”可能性”が示唆されることとなりました。


一つ目はハーレムの成就によりみんなが幸せになる道。

二つ目はハーレムが失敗に終わり、鋭太が誰とも結ばれずに終わる結末。

そして三つ目は、鋭太と真涼が結ばれる未来。



結局のところ、どうあっても中心にあるのは鋭太真涼”関係”なんですよね。
もしかすれば千和姫香愛衣とはいずれ”何か”があったのかもしれませんが、少なくとも”現状”を生み出したきっかけは間違いなく彼ら二人の「フェイク」です。
また、その「フェイク」がより大きな意味合いを含み始め、【真実が明かされるとき】の重要性が徐々に強調されつつあるのもまた事実。
それはどのような爆弾となって少女たちの関係を変化させていくのか・・・鋭太も薄々はその危険性に気が付いているようなのですが・・・・・・さてさて。


また、そんな中で「夏川 真涼」という”人物”にも変化は見られています。
前回の一件で自分なりの”答え”を示した事で落ち着きを取り戻した彼女ですが、その決意とは裏腹に鋭太に対しての言動に、より「恋愛脳」を感じさせていきます。
とはいえ本人に自覚はないようなのですが、周囲からすれば「は?」と頭をひねるような話も多く・・・・・・。
ただ、「季堂 鋭太」には劣るとも《自演乙》のメンバーたちにもまた同様に特別な感情を抱きつつある様子を見せる真涼のとある行動・・・うん、いがみ合いつつも認めるところは認めているんだな、と・・・・・・。


と、そんな物語の”中心”にいる鋭太真涼でしたが、一方で別の人物たちにも焦点が当てられていきます。

まず一人目は遊井 カオル
鋭太の親友であり、彼の良き相談相手として物語に関わっていく一方で最も謎の多い人物として描かれていきましたが、いよいよ以てその存在が大きく物語に関わっていく予感がします。
当初は”遊び要素”くらいにしか認識していなかった「遊井 カオリ」も重要な”人物”として本編に絡みつつあり、その「真実」がどのような影響を与えるのかも全くと言っていいほど読めません。
また、真涼の父親が何かを知っていそうな「遊井」についてなどなど、今後の鍵を担う人物の1人である事には間違いないようで・・・・・・。


そして、秋篠 姫香
ある意味では「もう一つの物語」とさえ言える姫香の成長記録
ただの中二病にしか見えなかった彼女が、いつしか自分の道を歩み始め着実な成果を見せ始めます。
しかし、姫香自身に「自分が変わった」という認識はないようで、作者曰く「己の意思に従って行動した結果」とのこと。
今作中で最も変化を遂げた人物であり、しかし未だ自覚のない少女が「それ」に気が付いた時何が起き始めるのか・・・・・・。
彼女もまた鍵を担う人物の1人だとなのでしょうね・・・・・・。


と、さて今回はこんなところでしょうか。
『パチレモン復刊』については今後もメインテーマとして関わっていく気がしますが、その中で起きたまさかの「幕引き」
きっかけはコミケかな・・・、大きな物語の変化を予期させられますが、その中で”彼女”は何を想うのか・・・・・・。
そして、鋭太たちは何を感じるのか・・・次巻も要注目ですね。



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ジャンル : 小説・文学

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俺修羅11巻

初コメントになります、ハラディーです。
先ほど俺修羅11巻を読み終わり、記事、面白く読ませていただきました。
どんどん鋭太や4人のヒロインも変わるところは変わってきて、今巻も面白く読めました。
それにしても、カオルとカオリについては、前巻までは全く真相に近づくヒントが少なく、わからなかったのが、カオルのレポートや、最後の章でだいぶ予想がついてきました。
恐らく、「カオルとカオリは同一人物で、自覚症状のある二重人格」だと予想します。(間違っているかもですが・・・。)
それに、姫香の大ブレイク、真涼父との対決、偽恋人の秘密がいつ千和と愛衣にバレるか、12巻も楽しみです!その時また閲覧させて頂きます。長文失礼致しました。

Re: 俺修羅11巻

ハラディーさん、初コメありがとうございます。

カオル、カオリは同意見ですが、私的には性別はどちらでもいいかな、なんて。(笑)
むしろ気になるのはその”役割”について。
今巻では、他の少女たちが真涼の”ライバル”なのに対し、カオルは明確な”敵”という印象を受けました。
伴い、伏線と散りばめられている「爆弾」の鍵も彼が握っているのではないか、と。

私も時間を心より楽しみにしていますので、ぜひまた感想を頂ければ幸いです。

> 初コメントになります、ハラディーです。
> 先ほど俺修羅11巻を読み終わり、記事、面白く読ませていただきました。
> どんどん鋭太や4人のヒロインも変わるところは変わってきて、今巻も面白く読めました。
> それにしても、カオルとカオリについては、前巻までは全く真相に近づくヒントが少なく、わからなかったのが、カオルのレポートや、最後の章でだいぶ予想がついてきました。
> 恐らく、「カオルとカオリは同一人物で、自覚症状のある二重人格」だと予想します。(間違っているかもですが・・・。)
> それに、姫香の大ブレイク、真涼父との対決、偽恋人の秘密がいつ千和と愛衣にバレるか、12巻も楽しみです!その時また閲覧させて頂きます。長文失礼致しました。

No title

11巻でコメントしたハラディーです。12巻が発売されているので、11巻のコメントの返信を兼ねて感想を少し。

さあ、カオルがとうとう鋭太に本性を向けてきました。これでカオルとカオリは同一人物であることが99%確定といっていいでしょうね。カオルとヒロイン4人じゃ男と女の違いがあるからいくら同じ常識外でも自分もハーレムに入れるというのは少し横暴な理論だと思いましたが、ここでカオリの存在がポイントになるとは思ませんでした。まさか男とは付き合えないという言い分を封じるためにカオリを作ったのでしょうか?そういえば、愛衣にハーレム推進派になるように仕向けたのはカオルですし・・・。

それにしても、カオルの「役割」と「真涼の敵」ですか・・・。はっきり言って、そこまで考察していませんでした。ただ、12巻を見た感じでは、「真涼の敵」どころか、「ヒロイン4人の敵」と言っても過言ではなくなりましたね。「ハーレムは乙女の会4人のみ」という原則を破ろうとしていますから。(ただし、それを言ってるのは今のところ姫香と愛衣のみですがそもそも、ハーレム許容派はこの2人だけですし)

姫香がブレイクして、真涼がそれを利用して父親との対決を有利に持っていこうとする展開ですが、最後であんな要求を突きつけてくるとは。これで、ヒメの要求通り偽彼氏をばらせば、千和、愛衣、カオルは絶対に真涼に対し黙っていないでしょう。愛衣、ヒメの言った、ハーレムの4人というのも崩壊気配。千和は今回目立たなかったけど、次巻で動くか?

そして、あとがきにあった筆者の言葉「殺しなさい、ただ君も殺される」が印象的でした。別にハーレム自体は犯罪ではないけれど、それ現代日本で作るのは難しいし、維持するのはもっと難しい。 本人たちが好きあって、その関係を認めていても、外的要因で崩壊してしまうこともある。ハーレム系のストーリーに一石を投じる内容でしたね。

さて、鋭太はカオルという外的要因と、偽彼氏の暴露という内的要因をどうするのでしょうか?あとがきから、ハーレム崩壊の足音が既にすぐそこまで迫っているらしいですが?13巻がこれまで以上に楽しみです。

最近ブログ更新されていないようですが、大丈夫でしょうか?SHINさんの俺修羅12巻感想と考察、読んでみたいです。
プロフィール

SHIN

Author:SHIN
ブログを開設してから一年が経ちました。
今後ともよろしくお願いいたします。

現在は私事により不定期更新中。

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