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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 12巻 感想
あらすじ
二学期早々。ヒメが他校の男子にコクられたという噂が流れる。
自分でも驚くほど動揺する鋭太。コミケでのコスプレがwebで拡散され、ヒメは一躍スターになってしまったのだ。
真涼はこの機を逃さず、ヒメをパチレモンの看板とすべく学校中を巻き込んで暗躍する。
一方、生徒会長になった鋭太は修学旅行の行き先で割れる校内をまとめるため奔走。
折しも迫る学園祭、ヒメは真涼プロデュースでかぐや姫を演じることに。
このままヒメは遠い存在になってしまうのか?
葛藤する鋭太に、カオルが衝撃的な告白をする――。
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ第12弾!
※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。
みなさまの1クリックがブログを発展させます!!m(__)m




著者 裕時悠示(ゆうじ ゆうじ) イラストレーター るろお
二学期早々。ヒメが他校の男子にコクられたという噂が流れる。
自分でも驚くほど動揺する鋭太。コミケでのコスプレがwebで拡散され、ヒメは一躍スターになってしまったのだ。
真涼はこの機を逃さず、ヒメをパチレモンの看板とすべく学校中を巻き込んで暗躍する。
一方、生徒会長になった鋭太は修学旅行の行き先で割れる校内をまとめるため奔走。
折しも迫る学園祭、ヒメは真涼プロデュースでかぐや姫を演じることに。
このままヒメは遠い存在になってしまうのか?
葛藤する鋭太に、カオルが衝撃的な告白をする――。
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ第12弾!
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著者 裕時悠示(ゆうじ ゆうじ) イラストレーター るろお
感想
慌ただしくも様々な模様を見せた夏休みが終わり、「自演乙」一同は二学期初の登校日を迎える。
その中で、来年はいよいよ受験だと将来に向けての大事な時間を有意義に過ごそうと考える鋭太は、同時に新生徒会長としての業務、「パチレモン」復活のための活動など目の前の課題に頭を悩まされつつも”みんな”のためにと一歩一歩前へと進み始める。
だがそんな折、鋭太は姫香が他校の男子生徒から告白を受けたとの話を耳にする。
大切に想っている姫香が他の男に奪われるかも・・・。そんな思わしくない余念が頭をよぎり、嫉妬に悶え苦しむ鋭太だったが、その一方で”それ”を好機と見て動き出す者もいた。
秋篠さんが何故突然ブレイクしたのか、理由を知りたくありませんか?
姫香が有名になった原因は、夏のコミケでのコスプレ姿。
それまで地味な女の子だと見向きもされなかった姫香は、思わぬ出来事をきっかけに学校・・・はては他校の生徒からも関心を抱かれるようになり、やがて変わり始める自身の環境に戸惑いを見せていた・・・。
さて、今回は姫香を中心とする彼女の物語・・・と思わせつつ作品の”芯”に迫るような話となりました。
そこに登場するのは鋭太であり、真涼であり、姫香であり・・・・・・そして・・・・・・。
最初は物語の中心となった「秋篠 姫香」という人物について。
まず、率直に言って私には彼女が季堂 鋭太と最も普通の恋愛が出来るヒロインなのだと感じられました。
春咲 千和のように幼なじみという関係を持たず、冬海 愛衣のように過去の思い出を持っていない。ましてや夏川 真涼のように物語の”根底”ともいえる因縁を持ち合わせているわけでもなく・・・出逢いこそおかしなものであれど最も”普通”な可能性を見せるヒロイン・・・それが秋篠 姫香という女の子に見える印象です。
そして、だからこそこの物語においての「秋篠 姫香」は、”鍵”であり、”ジョーカー”なのではないかと・・・・・・。
”鍵”を握ると言えば”もう一人”、「遊井 カオル」。
悩める鋭太の親友として彼を支えてきたカオルですが、その様子は物語を追うにつれ徐々に変化を遂げていきました。
鋭太は行き先を選べないんじゃなくて、どこにも行きたくないんだよね。
できることなら家で勉強していたいんじゃない?
今回でいえば、それは修学旅行に関する話の中、誰に伝わるわけもなく、しかし含まれる意図に鋭太と真涼は気が付きます。
恋愛したくないから、誰も選ばない。
誰も選ばないから、逆説的に全員を選ぶ。
その”問い”はある意味での”確認”とも言えるもの。
肯定でもなく、否定でもない・・・「そういうことだよね?」・・・と、まるで真意を確かめるような・・・・・・。
そして、物語の”主人公”である「季堂 鋭太」。
良くも悪くも物語の中心にいる鋭太ですが、何度も言うように結局は”鋭太次第”に変わりはないんですよね。
いや・・・だからこそ気になった部分がいくつもあったわけでして。
特に、その中でも最たるものが、作中で鋭太が自分を”中二病は卒業した”と独白する場面なのですが・・・・・・いや、立派な中二病でしょう、と。
例えば、”一般的な人”はハーレムなんて作ろうとは思わないし、そのために何かを成し遂げようと努力をすることはしないでしょう。
たしかに姫香のような目に見える典型的な”中二病”は卒業したのかもしれないですが、それでも周囲の人間からすれば「季堂 鋭太」という人物の行動はあまりにも常軌を逸しているように思えます。
今巻で言えば、「みんなが決めた守るべきルール」、「宇宙人」など様々なワードが飛び交ってましたが、要はそれらすべてが「季堂 鋭太」が普通でないことを表しているわけです。
なればこそ、決して現実を見ていないわけではないのでしょうが、でははたして本当に”現実”を見ているのか。
「たった四人の女の子を幸せにするだけ」・・・と、今は順調に思える「ハーレム王」への道も、あるいはどうしようもない”力”に遮られた時、彼は何が出来るのか。
そして、鋭太が求める”ハーレム”とは本当に誰もが望むものなのか。
そういった意味でも、「季堂 鋭太」にはきっと本物の”修羅場”が必要なのだろうと感じます・・・。
最後にもう一人・・・・・・あるいは彼女こそが真の”ジョーカー”なのかもしれないと思わせる人物。
キライなのよねそーいうの。
スズにもそういうところあるけどさ、勝手に他人の心を読んで、こうだって決めつけて。
キモイことしてるって思わないワケ?
夏川 真那
登場時のシリアスな役割に比べるとコミカルな立ち位置に変わっていったある意味での不遇キャラ。
どうにも周囲に振り回されっぱなしの残念美少女が板につき、挙句鋭太からは金髪豚野郎とまで呼ばれる始末。
にも関わらず、「夏川 真那」に”可能性”を感じるのは、彼女が自分に正直な人間であるところ、鋭太に物怖じせずに意見を伝えることができるところ・・・そして、「遊井 カオル」に関わりをもっているところです。
先に述べた鋭太とは対照的に、”現実”を見ていないようで現実を捉えている部分があり、それこそが「季堂 鋭太」を取り巻く環境に重要な役割を示すのではないかと思います。
また、まず間違いなく実ることのない「遊井 カオル」への恋について、”終わった”ときこそが彼女にとっての”始まり”なのかとも感じます。
必ずしも「季堂 鋭太」と「夏川 真涼」が正しいとは限らず、それこそ「夏川 真那」が輝く時、物語は大きく流れを変えるのではないでしょうか・・・と。
さて、姫香を巡って動き始めた今回の物語は、やがて大きな波紋を呼ぶこととなりました。
一つはついに見せ始めた「遊井 カオル」の”素顔”。
そしてもう一つは姫香が切り出した最大のカード。
前者に関しては未だ未知数・・・”どう”とでもとれる話でしたが、後者はどうあがいても”世界”を壊しかねない事態となります。
その真実を知った時、”彼女”が、”彼女たち”がどう動くのか・・・そして、訪れるであろう”修羅場”は何をもたらすのか・・・。ただ、それはきっと「歪んだ始まり」を清算するためには絶対に避けては通れない道であり・・・・・・。









慌ただしくも様々な模様を見せた夏休みが終わり、「自演乙」一同は二学期初の登校日を迎える。
その中で、来年はいよいよ受験だと将来に向けての大事な時間を有意義に過ごそうと考える鋭太は、同時に新生徒会長としての業務、「パチレモン」復活のための活動など目の前の課題に頭を悩まされつつも”みんな”のためにと一歩一歩前へと進み始める。
だがそんな折、鋭太は姫香が他校の男子生徒から告白を受けたとの話を耳にする。
大切に想っている姫香が他の男に奪われるかも・・・。そんな思わしくない余念が頭をよぎり、嫉妬に悶え苦しむ鋭太だったが、その一方で”それ”を好機と見て動き出す者もいた。
秋篠さんが何故突然ブレイクしたのか、理由を知りたくありませんか?
姫香が有名になった原因は、夏のコミケでのコスプレ姿。
それまで地味な女の子だと見向きもされなかった姫香は、思わぬ出来事をきっかけに学校・・・はては他校の生徒からも関心を抱かれるようになり、やがて変わり始める自身の環境に戸惑いを見せていた・・・。
さて、今回は姫香を中心とする彼女の物語・・・と思わせつつ作品の”芯”に迫るような話となりました。
そこに登場するのは鋭太であり、真涼であり、姫香であり・・・・・・そして・・・・・・。
最初は物語の中心となった「秋篠 姫香」という人物について。
まず、率直に言って私には彼女が季堂 鋭太と最も普通の恋愛が出来るヒロインなのだと感じられました。
春咲 千和のように幼なじみという関係を持たず、冬海 愛衣のように過去の思い出を持っていない。ましてや夏川 真涼のように物語の”根底”ともいえる因縁を持ち合わせているわけでもなく・・・出逢いこそおかしなものであれど最も”普通”な可能性を見せるヒロイン・・・それが秋篠 姫香という女の子に見える印象です。
そして、だからこそこの物語においての「秋篠 姫香」は、”鍵”であり、”ジョーカー”なのではないかと・・・・・・。
”鍵”を握ると言えば”もう一人”、「遊井 カオル」。
悩める鋭太の親友として彼を支えてきたカオルですが、その様子は物語を追うにつれ徐々に変化を遂げていきました。
鋭太は行き先を選べないんじゃなくて、どこにも行きたくないんだよね。
できることなら家で勉強していたいんじゃない?
今回でいえば、それは修学旅行に関する話の中、誰に伝わるわけもなく、しかし含まれる意図に鋭太と真涼は気が付きます。
恋愛したくないから、誰も選ばない。
誰も選ばないから、逆説的に全員を選ぶ。
その”問い”はある意味での”確認”とも言えるもの。
肯定でもなく、否定でもない・・・「そういうことだよね?」・・・と、まるで真意を確かめるような・・・・・・。
そして、物語の”主人公”である「季堂 鋭太」。
良くも悪くも物語の中心にいる鋭太ですが、何度も言うように結局は”鋭太次第”に変わりはないんですよね。
いや・・・だからこそ気になった部分がいくつもあったわけでして。
特に、その中でも最たるものが、作中で鋭太が自分を”中二病は卒業した”と独白する場面なのですが・・・・・・いや、立派な中二病でしょう、と。
例えば、”一般的な人”はハーレムなんて作ろうとは思わないし、そのために何かを成し遂げようと努力をすることはしないでしょう。
たしかに姫香のような目に見える典型的な”中二病”は卒業したのかもしれないですが、それでも周囲の人間からすれば「季堂 鋭太」という人物の行動はあまりにも常軌を逸しているように思えます。
今巻で言えば、「みんなが決めた守るべきルール」、「宇宙人」など様々なワードが飛び交ってましたが、要はそれらすべてが「季堂 鋭太」が普通でないことを表しているわけです。
なればこそ、決して現実を見ていないわけではないのでしょうが、でははたして本当に”現実”を見ているのか。
「たった四人の女の子を幸せにするだけ」・・・と、今は順調に思える「ハーレム王」への道も、あるいはどうしようもない”力”に遮られた時、彼は何が出来るのか。
そして、鋭太が求める”ハーレム”とは本当に誰もが望むものなのか。
そういった意味でも、「季堂 鋭太」にはきっと本物の”修羅場”が必要なのだろうと感じます・・・。
最後にもう一人・・・・・・あるいは彼女こそが真の”ジョーカー”なのかもしれないと思わせる人物。
キライなのよねそーいうの。
スズにもそういうところあるけどさ、勝手に他人の心を読んで、こうだって決めつけて。
キモイことしてるって思わないワケ?
夏川 真那
登場時のシリアスな役割に比べるとコミカルな立ち位置に変わっていったある意味での不遇キャラ。
どうにも周囲に振り回されっぱなしの残念美少女が板につき、挙句鋭太からは金髪豚野郎とまで呼ばれる始末。
にも関わらず、「夏川 真那」に”可能性”を感じるのは、彼女が自分に正直な人間であるところ、鋭太に物怖じせずに意見を伝えることができるところ・・・そして、「遊井 カオル」に関わりをもっているところです。
先に述べた鋭太とは対照的に、”現実”を見ていないようで現実を捉えている部分があり、それこそが「季堂 鋭太」を取り巻く環境に重要な役割を示すのではないかと思います。
また、まず間違いなく実ることのない「遊井 カオル」への恋について、”終わった”ときこそが彼女にとっての”始まり”なのかとも感じます。
必ずしも「季堂 鋭太」と「夏川 真涼」が正しいとは限らず、それこそ「夏川 真那」が輝く時、物語は大きく流れを変えるのではないでしょうか・・・と。
さて、姫香を巡って動き始めた今回の物語は、やがて大きな波紋を呼ぶこととなりました。
一つはついに見せ始めた「遊井 カオル」の”素顔”。
そしてもう一つは姫香が切り出した最大のカード。
前者に関しては未だ未知数・・・”どう”とでもとれる話でしたが、後者はどうあがいても”世界”を壊しかねない事態となります。
その真実を知った時、”彼女”が、”彼女たち”がどう動くのか・・・そして、訪れるであろう”修羅場”は何をもたらすのか・・・。ただ、それはきっと「歪んだ始まり」を清算するためには絶対に避けては通れない道であり・・・・・・。
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感謝と色々なコメント
こんにちは、ハラディーです。わざわざリクエストにお応え頂き、感謝の気持ちでいっぱいです!かなりお忙しかったということなので、私が一方的なリクエストをしてしまい正直申し訳なく思っておりますが、落ち着かれたということで安心致しました。
作品の感想自体はもう前のコメントに記載しましたので、SHINさんの考察を読んだ上での私の感想をコメントします。
>最も普通の恋愛が出来るヒロインの「秋篠 姫香」
確かにそうですね。前世がどうとか言っているので気付かなかったのですが、単純に初対面で主人公に一目惚れして、そこから成長が始まっていますからね。そういう意味では少年漫画のヒロインというより、少女漫画の主人公的な感じがします。
>主人公「季堂 鋭太」について
ヒロインたち(他のサブキャラ含む)が全員主人公以上の尖った個性の持ち主なのであまり目立ちませんが、確かに中二病的変わり者ですよね。ただ、私的にはこの程度の変人主人公はラノベや漫画ではお馴染みなので、常軌を逸しているほどの変人という感じはあまりしませんでした。(少し一匹狼的ですが)
>「夏川 真那」について
徐々に重要な存在になりつつありますね。正直SHINさんの考察を聞くまではあまり気に留めていませんでした・・・。不覚です。
しかし、考えてみると、生徒会活動、夏川父との対決など、鋭太にとってハーレム以外の様々なことが真那抜きでは成り立たなくなってきています。(姫香との関わりも深いですし)「偽彼氏」の件では鋭太を責めることはしないと思いますが、「カオル」の鋭太に対する気持ちに気づいたり、告白して振られたらどう行動するのか、非常に興味深いです。カオルが本性を現した今、確かに今後の鍵を握る存在になりそうです。
>13巻の私的見所について
12巻は「姫香のブレイクと周りの嫉妬」という外的要因に修羅場が置かれた物語でした。恐らく、次は「偽彼氏暴露とカオルのアタックによるハーレムの危機」という内的要因に修羅場が置かれるのだろうと思います。今回比較的大人しかった千和、真涼、愛衣あたりが騒動の種になるでしょう。カオル、真那もどう動くか、楽しみです。
あと、鋭太は愛衣に「カオルとカオリの正体」について聞くのをためらっていますが、カオルのハーレム入り希望のことを隠して上手く聞き出せば問題ないと思うのですが・・・。
SHINさん、今回は本当にありがとうございました。この作品はかなり読み応えがあり、考察も楽しいので、最終巻まで読み続けるつもりですし、他のラノベの記事で私が読んだものがあればまたコメント致します。また私の長々としたコメントにお付き合い頂けたら嬉しいです。
作品の感想自体はもう前のコメントに記載しましたので、SHINさんの考察を読んだ上での私の感想をコメントします。
>最も普通の恋愛が出来るヒロインの「秋篠 姫香」
確かにそうですね。前世がどうとか言っているので気付かなかったのですが、単純に初対面で主人公に一目惚れして、そこから成長が始まっていますからね。そういう意味では少年漫画のヒロインというより、少女漫画の主人公的な感じがします。
>主人公「季堂 鋭太」について
ヒロインたち(他のサブキャラ含む)が全員主人公以上の尖った個性の持ち主なのであまり目立ちませんが、確かに中二病的変わり者ですよね。ただ、私的にはこの程度の変人主人公はラノベや漫画ではお馴染みなので、常軌を逸しているほどの変人という感じはあまりしませんでした。(少し一匹狼的ですが)
>「夏川 真那」について
徐々に重要な存在になりつつありますね。正直SHINさんの考察を聞くまではあまり気に留めていませんでした・・・。不覚です。
しかし、考えてみると、生徒会活動、夏川父との対決など、鋭太にとってハーレム以外の様々なことが真那抜きでは成り立たなくなってきています。(姫香との関わりも深いですし)「偽彼氏」の件では鋭太を責めることはしないと思いますが、「カオル」の鋭太に対する気持ちに気づいたり、告白して振られたらどう行動するのか、非常に興味深いです。カオルが本性を現した今、確かに今後の鍵を握る存在になりそうです。
>13巻の私的見所について
12巻は「姫香のブレイクと周りの嫉妬」という外的要因に修羅場が置かれた物語でした。恐らく、次は「偽彼氏暴露とカオルのアタックによるハーレムの危機」という内的要因に修羅場が置かれるのだろうと思います。今回比較的大人しかった千和、真涼、愛衣あたりが騒動の種になるでしょう。カオル、真那もどう動くか、楽しみです。
あと、鋭太は愛衣に「カオルとカオリの正体」について聞くのをためらっていますが、カオルのハーレム入り希望のことを隠して上手く聞き出せば問題ないと思うのですが・・・。
SHINさん、今回は本当にありがとうございました。この作品はかなり読み応えがあり、考察も楽しいので、最終巻まで読み続けるつもりですし、他のラノベの記事で私が読んだものがあればまたコメント致します。また私の長々としたコメントにお付き合い頂けたら嬉しいです。