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りゅうおうのおしごと! 5巻 感想

あらすじ

「アーロハ―♪」
遂に始まった八一の初防衛戦。挑戦者として現れた最強の名人と戦うべく常夏の島を
訪れた八一だったが……なぜか弟子や師匠までついて来てる!?一門(かぞく)旅行!?
おまけに銀子と夜の街でデート!? そんなんで名人に勝てるのか!?
あいと天衣、そして桂香のマイナビ本戦も始まり、戦いに次ぐ戦いの日々。誰もが傷
つき、疲れ果て、将棋で繋がった絆は将棋のせいでバラバラになりかける。

……だが、

「もう離さない。二度と」

一番大切なものに気づいた時、傷ついた竜は再び飛翔する――!!
将棋という名の奇跡に最後の審判が下される、激闘の第5巻!


※基本的にネタバレが含まれるため、続きを読む際はご注意ください・・・。

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著者 白鳥士郎(しらとり しろう)  イラストレーター しらび  監修 西遊棋(さいゆうき)
感想

七歳で将棋を覚え、十一歳で小学生名人となった。

十二歳で奨励会に入り、十五歳で史上三人目の中学生棋士となった。

十九歳で初めてのタイトルを獲得し、二十五歳で七つのタイトルをすべて同時載冠した。

四十代半ば、衰えることを知らず、タイトル獲得通算百期という前人未到の大記録へと挑戦する。


第30期竜王戦 挑戦者 名人

先に4勝した方が勝者となり、『竜王』のタイトルを防衛、もしくは獲得となる『竜王戦』。
そして、現・竜王である八一が迎える相手は事実上のトップ棋士でありながら盤上に”究極”を求めてやまない、成長し続けるまさに”伝説”その人。
ついに来たる最強の棋士を前に、しかし、これまで幾多もの棋士と渡り合ってきた八一もまた持ちうる才を遺憾なく発揮し、研究に研究を重ね、名人と対等に渡り合うこととなります。


だけど、現実は非情なまでに残酷で・・・・・・。



・・・・・・努力なら、いくらでもするから・・・・・・教えてくれよ・・・・・・誰か・・・・・・・・・・・・。



いや、何度泣いたのか・・・というよりも、今も泣いてますからね。(笑)

八一の境遇というか、その若さに似合わぬ重責というか・・・とにもかくにも過酷な日々を過ごす中で、次第に擦り切れていく彼の姿はとても辛く、苦しいものでした。
最初はその”若さ”ゆえに劣るのかと思いきや善戦してみせて、しかし、最も得意とする型で真っ向から叩きのめされた事により、これまでの”将棋観”を否定されたと激しく動揺する八一
一方で、そんな彼の支えになろうとあい銀子らが気を使うも、焦りを覚える八一はそれらすべてに苛立ちを覚えてしまい、拒絶し、はてに訪れた『勝負師は常に一人、居心地の良い、温かな空気など自分を腐らせるだけ』と、何もかもを切り捨てる決意をする場面は、見ていてとても辛かったです。

しかも、そんな八一に影響されたせいであいもまたマイナビ本選という大舞台で空回りしてしまい・・・・・・。


だって・・・・・・まだ十七歳だもの

私は知ってるよ? いつだって、ずっと・・・・・・きみが努力してきたことを

それが・・・・・・・・・・・・お姉さんのお仕事だもんね?



だけど、そんな彼を、”彼ら”を真正面から見ていてくれた、ずっと昔から変わることなく認めてくれていた。
そして、だからこそ・・・いま、大切な言葉を届けるのは自分しかいないのだと、静かに立ち上がる人がいました。


八一くんへ。明日は私の対局があります。忙しいと思うけど、見てください


それは、無謀にも思える挑戦で、

そして、そんなか細い道だからこそ繋げてみせた、・・・絆の奇跡。




どれだけの苦難に陥っても夢をあきらめることなく追い続けた憧れの人が、

いつも厳しく、だけど隣に並ばんと手を伸ばす姉弟子が、

血の繋がりはなくとも長き時間を共に過ごした師匠が、

厳しい戦いを繰り広げ、幾度となく競い合った強敵たちが、

小生意気で素直じゃないけど、でも確かに支えてくれる黒衣の少女が、


そして、初めて自分で育てると誓い、どんな苦しい時でも傍にいてくれた一番弟子が、

そんなみんなが大切だから・・・だから・・・・・・。




わたしを・・・・・・・・・・・・ほんとうのでしに、してくれます・・・・・・か?



凄まじいと思ったのは、言葉の端々や一場面一場面に”これまで”を感じさせられたことです。
かつて八一が起こした”奇跡”を目の当たりにした桂香が、”いま”を以てそれに応える場面や、葛藤し続けてきた銀子の秘めたる願いあいが、天衣が何を想い、何を為そうとしているのか
そこには、これまでの物語すべてを見てきたものにしか感じ取れない、たしかな”人生”が存在しました。

一方で挟み込んでくるコミカルな話にほっこりしながらも、最後の最後で予想だにしなかった”真実”が明かされたりするなど、別の意味でも驚愕させられた部分があります。・・・言われてみれば伏線のようなものは存在していたんですよね。(笑)


そして、なによりも熱くさせられた八一と名人の”伝説の一局”
誰もが熱中し、涙し、これまでに関わってきたすべての人が見届けた最高の一勝負の中、その”結末”もさることながら、八一が高みに上り続けていく姿には涙が止まりませんでしたし、その最後、八一の出した”答え”もまた、心に響くものでしたね・・・・・・。


最後に・・・うん、作者である白鳥士郎先生の言葉かな。
短いながらにも気持ちが込められたあとがきは、こちらもまた”これまで”の詰まったメッセージになっていました。

これまでの物語、そしてこれからの物語に、本当に感謝いたします。


と、今回はこんなところで締めたいと思います。
笑いあり、涙ありの熱い将棋物語にも一区切りが付き、次回は新たな展開があるのかそうでないのか、実に楽しみですね。

成長を遂げた彼ら彼女らの次なるお話に期待しつつ、この辺りで・・・・・・。





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